2014年11月14日金曜日

山粧ふ



山粧ふ。

秋の訪れとともに、
黄や紅に色づいてゆく木の葉。
この頃の山はまるで化粧をしたよう・・・
ということで“山粧ふ(やまよそう)”。

夏は「山滴る」、秋は「山粧ふ」、冬は「山眠る」という
季語があります。

『四季の企画室 野の』の福田さんに教えていただいて、
ひらいた『歳時記』で知りました。

その感性に感動!
そんな風景と出会うたび、
「こんな風景を見て、あの季語を詠んだのかなあ」なんて
思いを馳せたりします。

★『四季の企画室 野の』

俳句のよさを感じます。

五七五
その言葉のなかに・・・
季節、風景、この瞬間、実感などがぎゅっとこめられていて、
それを相手と共有できるように表現する。

テレビ番組の1コーナー「俳句の才能査定ランキング」にて、
俳人・夏井いつきさんの解説を聞きながら、そう思った昨晩。


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