お友だちの小林佳代子さん手づくりのスプーンです。
まるで、そらをすくう、スプーンのよう。
彼女がつくりだす、みずいろ、
彼女がうつしだす、そらが
私は好きです。
☆
今日は『星ヶ丘学園 2014 秋のフェスタ』へ行ってきました。
『星ヶ丘学園』は昭和20年代に建てられた洋裁学校で、
校舎などは当時のままです。
現在は、洋裁教室や陶芸教室などが開かれるほか、
小さな納屋を改装した喫茶室『SEWING TABLE COFFEE』や
大きな教室を利用したギャラリー『SEWING GALLERY』があります。
秋のフェスタは、
フリマに屋台、ライブ、人形劇、似顔絵、絵本・・・など、
子どもから大人まで一緒になって楽しめる日。
☆
身体のなかから響いてくる、ジェンベの音が心地よくて。
戦前の流行歌を演奏するJAZZバンドの音色に、揺れ。
そんな風景を眺めていたら、
歌や演奏を聴きながら、
筆をかろやかに滑らせ、
ミュージシャンのスケッチを描いている人もいて。
素敵やなあーと思ったのです。
☆
「また来年も」と思いながらも。
「来年も必ず」とは言えない現実もあって。
そうだなあ。
何事も、そう。
いつまでも、続くものなんて、ないのだから。
必ずなんて、ないのだから。
明日だって。自分だって。
そうなんだもの。
未来に願うと同時に、
この一瞬も大切にしたいなあと。
小林佳代子さんとお話をして感じました。
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