2015年11月4日水曜日

暮らしの中で「今日を大事に」を積み上げて


ふとんを干して、ほこりを落として、掃除機をかけて・・・そうじをすると、気持ちがすっとします。そうじすること・片付けることで、自分のなかの、いろんなことも整えられていくようで。

先日、豊中・緑地公園にある人が集まるシェアスペース『float』で、暮らしのアドバイザーの土井けいこさんと出会いました。
◎土井けいこさんホームページ http://www.doikeiko.com/

土井さんの冊子『居心地のいいキッチン~台所しごとをラクに楽しく』を拝読しました。土井さんにとって暮らしの根っこであるキッチン。片付けルールや整え方、使う道具のこと、一つひとつに想いを宿していくことで、キッチンがあたたかい場所=心が行き届いた場所に育っていく・・・土井さんの心にいつもあるのは「今日を大事に」ということ。1995年の阪神・淡路大震災を経験してから自身に約束しているそうです。今日という一日を丁寧に積み上げていらっしゃるからこその今、その様子が伝わってきます。

土井さんの語りかけは「私はこういう想いで、こんなことをしていますよ」という視点からのものなので、すっと入ってきます。そんな土井さんの思いやヒントをもとに、私自身が、自分の暮らしの中で少しずつ、居心地のいい暮らしづくりをしていけたらいいなあと思えました。

こちらのブログ記事もぜひ。
◎「居心地のいいキッチン」こぼれ話
~道具と後片づけの関係
http://ameblo.jp/seikatsukobodo/entry-11707313305.html

「道具を愛おしいとさえ、おもうようになって、そうすると、器やお鍋を洗う気持ちがそれまでのものとは明らかに違ってきたのです」「どうでもいいものが汚れていれば、洗い物もいやなしごとになって当然ですね。食器や道具を見直すことから、始めていかがですか?」というメッセージが響いてきました。


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