2014年12月26日金曜日

わが家のクリスマス!



「どこで覚えた?その小芝居!」
そう思わず、つっこみたくなったクリスマスイブ。

娘はいたって本気です。

昨日はわが家のクリスマス。
おじいちゃん・娘・私でプレゼント交換を。

娘は“お手紙+ラムネ1個”“学童でつくったブーツ”を用意していました。


で、おじいちゃん・私から、それぞれプレゼントを受け取って。

「えー!これほしかってん!ゆめじゃないやんなー」といって、
自分のほっぺをパンパン叩き、
「いたいーーー!ゆめじゃないーーー」と大喜び。

そういえば、最近、
熱心に吉本新喜劇を見ているので・・・そこで修得しているのでしょうか。


もちろん、本物のサンタさんもやってきました。
娘には、私やおじいちゃん以外にも、
小さな頃から、見守ってくださっている
サンタさんがいて!

ありがたい、しあわせなことです。

ありがとうございます!


2014年12月21日日曜日

『団欒長屋』をまんなかに・・・


『団欒長屋』でクリスマス会!

子どもがつくる多世代交流型ZINE
『だんらんしんぶん』創刊号でお世話になった
『蛍池・遊びのプロジェクト(HAP)』の森井さんが、
クマさんのブローチ&ピノキオのストラップづくりを教えてくれました。

小枝やどんぐりのはかまなどをつかって、
こんなにもあいらしいものが!!


森井さんが所属する『蛍池・遊びのプロジェクト(HAP)』は、
豊中・蛍池で“遊び”を通して、
世代間交流・地域のきずな深めに取り組むグループです。

チラシでつくる帽子や牛乳パックでつくる竹トンボなど、
身近にあるものを活かして考えた楽しい遊びの数々。
森井さん世代の方々が子どもの頃に経験した
“自分たちで考えて、つくって、経験して・・・という過程・その喜び”を
伝えてくださっています。

『蛍池・遊びのプロジェクト(HAP)』のフェイスブックページ


そして、クリスマス会の昨日!
子どもがつくる多世代交流型ZINE
『だんらんしんぶん』4号が完成しました。


今号のテーマは“お菓子”。

猪名川産餅米のみを使用し、昔ながらの製法で和菓子をつくる
老舗店『御菓子司 照月堂』の辰巳和彦さんと、
ネットの受注販売のみでホラーなお菓子をつくる
『中西怪奇菓子工房。』のナカニシア由ミさんに、
子どもたちが取材しました。
蛍池の昔の姿が見えてくる、お話も聞くことができました。

そのほか、子どもたちによる視点&イラスト満載の
『団欒新聞』ページもあります。


『団欒長屋』をまんなかにして、
いろんなごえんがつながって、ひろがって・・・います!

団欒長屋プロジェクト


2014年12月18日木曜日

まいにちのなかの一つひとつの選択が


“わたしたちの、まいにちの選択が決め手となります。”


何気なく、手にとった
国際環境NGO『グリーンピース・ジャパン』によるフリーペーパー。

そうだよなあ。

私たち一人ひとりの、まいにちのなかの一つひとつの選択が、
自分を、社会を、今をつくっていて。

もし願う未来があるのならば。

いきなり、すべてを変えなくても。
できることから、一つひとつを見直して、変えていけば。
願うほうへ、少しずつでも、変わっていくのだと思います。

以下、フリーペーパーより抜粋
 お買い物で、消費者であるわたしたちが環境に配慮した食べ物や生活用品を進んで選ぶことは、それらを生産している人々の力強いサポートとなります。
 農薬を使わないように努めている生産者と消費者がつながって、農薬がなくても作る側も買う側も困らないことをいっしょに証明しながら、農薬のない生活が主流となっていくように。


“消費”者という言葉が、この数年、ひっかかります。
好きじゃない、言葉です。

確かに、“消費”者ですが、
変わっていきたいと、私は思うから。

だから、その言葉はほとんど使いません。


2014年12月9日火曜日

ゆかりおにぎり



ゆかりおにぎりを食べると思い出す。
中学生の頃、部活帰りに食べたおにぎりを。

友だちのお母さんが、
友だちのために、にぎったおにぎり。

それを分けてもらうのが、ひそかな楽しみで。

あの、おにぎりのおいしかったこと。
自分でにぎったおにぎりとは全然違う。

小学4年生の時に、母を亡くして。
母への思いを重ね合わせて、
食べていたのだろうなあーと思います。


いろイロな円を描いて


『えんを描く』のロゴをつくったのは、
ちょうど1年ほど前。


私は“書く”ことを基本軸に置いているので、
それを象徴する鉛筆を。
“思いを込めて書く”ということで、筆先をハート型にしました。

人、物、場所、出来事、時間・・・
いろんなご縁(つながり)を、いろんなカタチの円で表現。

いろんなご縁に自分も能動的に関わっていくという姿勢を、
鉛筆から広がるオレンジの円で表現しました。


来年はゆるやかに、のびやかに活動していきたいと思っています。
ライターとしての仕事をひろげていきたいし。
『だんらんしんぶん』で経験させていただいたような、
子どもたちに“取材によるコミュニケーション。
それを通して、表現する・伝える”ということについて、
ワークショップなどしていけたらいいなあと思います。


いろイロな円を描いていきたいです。

★『えんを描く』ホームページ


2014年12月7日日曜日

出会いにわくわく!『伊丹クリスマスマーケット』


“あしたの、あした”が
“つぎの、つぎの、にちようび”になって。
12月6日(土)『伊丹クリスマスマーケット』にて、
一緒にダンスを!


『伊丹オトラクな一日』で、
『Glenstail(グレンズテイル)』さん
(アイルランドやスコットランドの伝統曲を奏でるアイリッシュグループ)
のマネージャーをさせていただいた時、
インド料理店『 Tandoori Delights(タンドリー ディライト)』へ。

そこで、娘が
店主さんの娘さんであるジールちゃんと仲良しになり、
“あしたの、あした”の約束がつながって、あのステージに。

クシさん&ジールちゃん母娘の
ご縁によってつながったチーム。

とっても、楽しい、一日となりました。


いつも、いろイロな出会いがある
『伊丹クリスマスマーケット』です。

昨年は“pick up デザインコリア”をコンセプトとした
韓国雑貨専門店『g.カロスキル』にて、
この素敵な手袋を見つけました。


店主である松田さんとの出会い!
松田さんは今年、新しいファッションブランド
『hyoytoypo(ヒョイトイポ)』を立ち上げられました。
あの手袋から続く、ご縁・・・
こうして、今もなお、つながることができて、嬉しいです。




●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o.●.。
今年の『伊丹クリスマスマーケット』でのいろイロ
●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o.●.。

ひょこひょこんっと、まるまるができて。
そのうえに、あかーい帽子。
ほそーい棒はマフラーに。
あおーい三角はお鼻に。
ちょちょんと、筆で“てん”を描けば・・・
あいらしい雪だるまの出来上がり!



あめを練り上げて、手でつくりあげていく光景は・・・
何度見ても、「まるで魔法みたい!」と思っちゃいます。
あめ仙人・塚本さんのあめ細工です。


ほわわわわ~~~んとしたひととき。
キャンドルを灯して。お部屋の明かりを消して。
ココロのなかに、このやさしいあかりが灯っていくようでした。



『RAiNBOW SOUL by 湯煮温』のキャンドルです。
『伊丹クリスマスマーケット』で見つけました。
最後まで灯しても、キャンドルの側面は残るそう。
観葉植物の器などにできるみたい。

RAiNBOW SOUL by 湯煮温 http://www.rainbowsoul.jp/


2014年12月2日火曜日

ぱーてぃー!パーティー!Party!!


ぱーてぃー!パーティー!Party!!な12月。
娘にとって。


『だんらんしんぶん』でのクリスマス会
住宅自治会でのクリスマス会
児童ホームでのクリスマス会
おうちでのクリスマス会・・・

子ども同士で、大人も、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に!と、
なんとも賑やか。


2014年11月30日日曜日

ななつ


この日を迎えられたことに感謝して。祈って、願って。

そういえば、先日。
宗教はなくなっても、“祈る”ということはなくならないだろうと。
そんな話をしました。

感謝する。祈る。願う。
遠い、遠い、むかしから。
その点から、むかしにも、みらいにも、つながります。


2014年11月28日金曜日

お手紙の持つ、時間


はじめての文通は、幼稚園の幼なじみと。


私は小学1年生の時、
高知市から尼崎市へ引っ越しました。

その幼なじみとは、
最初は母親同士の葉書のやりとりからはじまり、
そこから子ども同士でお手紙のやりとりを。

気づけば、もう25年ほどになります。
たくさん、たくさん、お手紙のやりとりをしました。

メールアドレスも知っているけれど、
その幼なじみとはやっぱりお手紙。

高知に帰った時は、娘と3人で会いました。
会うのは17年ぶりだったけれど、そんな感じもせず。

お手紙の持つ、時間の流れが心地よいのです。


娘の絵を飾り付けたお手紙を持って行くと微笑んでくれる、
近所の郵便局の局員さん。

その局員さんが切手をはりつけてくださいます。

そうしてお手紙が出来上がり、
幾人もの局員さんの手を経て、あの方へ。

ココロときめく瞬間。

「ああ、週明けくらいには届くのかなあー」なんて、
もくもくっとしながら。

不確かな感じも、好きなのです。


2014年11月27日木曜日

しあわせの、よつばのクローバー


クローバーの折り方を
小学1年生の娘に教わりました。


娘からいろんなことを教わる毎日です。

娘とともに生きるようになってから、さらに。
感じたり思ったり考えたり、つながったりひろがったり。

わんだふるです。


2014年11月26日水曜日

やさしい気持ちはつながって


元気づけてくれます。
楽しい絵を描いてくれたりして。

その気持ちが嬉しくて。
元気になれます。

今度は娘が元気になることを・・・と思います。

やさしい気持ちはつながって、
ひろがって、つながっていきます。

きっと。


2014年11月22日土曜日

“その時の自分”をベースに



30代になってから、少しずつ。
生きやすくなってきた気がします。

「こんなこと、やってみたいなあ!」
「こんなこと、できるようになりたいな!」
「こんなことが実現したら、素敵!」
そう思うことは、たくさんあるけれど。

20代の頃は
「こんな人になりたい」
「こんな自分になりたい」と思っていたような。
「今の自分、こんな自分じゃ、だめだ!」という
自己否定がベースにあったから、しんどかったんだなあ、きっと。


今は“その時の自分”をベースに、「そこから!」という出発点。
何者かになろうとはしない。

2014年11月16日日曜日

約束


“あしたの、あした”は、
“つぎの、つぎの、にちようび”になり、
今度は“じゅうにがつ、はじめのにちようび”になりました。

娘と、あの子の約束。
子ども同士の約束は、儚く、でも永遠に。


2014年11月15日土曜日

100年の森づくり


100年後・・・
どうなっていると思いますか?
どうなっていたらいいなあと思いますか?

私は現在、32歳なので、132歳。
もう、この世にはいないでしょうが、
どんな未来になるかなあ、どんな未来にしたいかなあなんて。
ほんの少し思いを馳せてみました。

100年後・・・
そんな未来を想像しながら、
兵庫県尼崎市の臨海部で
『尼崎21世紀の森づくり』が進んでいます。

尼崎というと、
『尼崎公害訴訟』『工業地帯』などのイメージが強く、
“環境が悪い”と思われがちですが、
この『尼崎21世紀の森づくり』など環境に対する多彩な取り組みを、
市民が主導となって、企業と行政と連携して展開しています。

そんな長期間に渡って、
地道で、革新的な取り組みをしてきたことが評価されてか、
平成25年には全国で23都市しかない国の
『環境モデル都市』に選定されました。
※『環境モデル都市』とは・・・“温室効果ガスの大幅な削減など低炭素社会の実現に向け、
高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジする都市”のことです。


『尼崎21世紀の森づくり』の拠点である
『尼崎の森中央緑地』。

ここは、平成まで製鉄所などがあったそうです。

そこに2006年から苗木を植え始めました。
今では、6~7mまで成長し、小さな林になっています。
鳥や昆虫などさまざまな生き物の営みも見えるようになったそうです。


市民が苗木の里親となり、
自宅で苗木を育て、植樹・・・
それで終わり!ではなく、
以降も、手入れなどの活動に取り組み、
みんなで森づくりを進めています。

少しずつ、少しずつ、100年かけて。
これまで工業地帯として栄えた広大な土地を、
緑あふれる土地として蘇らせます。

この森づくりについては、
尼崎のフリーペーパー『南部再生』にて、
丁寧に特集されています。
ぜひ、ご覧ください!

南部再生/森のつくりかた


今日は、植樹を始めて2年ほどの、
赤ちゃんの森にエネルギーをおくろう!と
『ニョキニョキフェスタ2014』が開催されました。


音楽ユニット『ベベチオ』のおふたりが、
この森のためにつくった『みどり』。
それに同志社女子大学の学生たちが振付をつけて、
ワークショップに参加した子どもたちが覚え・・・
来場者全員で唄い、踊り、エネルギーを送りました。


森など自然と向き合う時、
こちらが「気をもらおう!」「癒やしてもらおう!」と
思ってしまいますが、
そうではなく、こちらからエネルギーをおくって、
「元気づける“気”の交流をしてみよう」という取り組みです。

『みどり』。
とっても、よい唄です!
もしかしたら、いつか、フェイスブックページにアップされるかも!

ニョキニョキフェスタ2014


唄を聴きながら、芝生で寝転がって、空を眺めて。

ニョキニョキマルシェの
『ごはんと雑貨 シチニア食堂』のにょきにょきニョッキ、
『Tomato』のクッキー、おいしかったー。


また今度、お弁当を持って、出かけたいと思いました。


今回のイベントは、
私にとって100年の森づくりにさらにふれる、
きっかけになりました。

ここから。
つながって、まじわって、つむいで。
未来へ。

尼崎21世紀の森


2014年11月14日金曜日

おてがみ部、部員募集中!


ゆるやかに。
おてがみ部を立ち上げます。




どこかのカフェで、
お気に入りのレターセットを持ち寄って、
お手紙を書き綴ったり。

お互いに
お手紙交換してみたり。

一緒に、
「こんなんあったらいいなあー」と想像して、
レターセットをつくったり。

お手紙展覧会を
開催しちゃったり♪

「ぴん!」ときた方、
ぜひ、ご連絡くださーい!

ホームページ『えんを描く』お問合せ

山粧ふ



山粧ふ。

秋の訪れとともに、
黄や紅に色づいてゆく木の葉。
この頃の山はまるで化粧をしたよう・・・
ということで“山粧ふ(やまよそう)”。

夏は「山滴る」、秋は「山粧ふ」、冬は「山眠る」という
季語があります。

『四季の企画室 野の』の福田さんに教えていただいて、
ひらいた『歳時記』で知りました。

その感性に感動!
そんな風景と出会うたび、
「こんな風景を見て、あの季語を詠んだのかなあ」なんて
思いを馳せたりします。

★『四季の企画室 野の』

俳句のよさを感じます。

五七五
その言葉のなかに・・・
季節、風景、この瞬間、実感などがぎゅっとこめられていて、
それを相手と共有できるように表現する。

テレビ番組の1コーナー「俳句の才能査定ランキング」にて、
俳人・夏井いつきさんの解説を聞きながら、そう思った昨晩。


2014年11月13日木曜日

物語を背負って


雑誌『暮しの手帖』の「彼女のチカラ」「ひきだし」という
人物にスポットを当てた記事が好き。

まちにある酒屋や駄菓子屋、豆腐屋・・・
その店主さんの今だったり、思いだったり、生き方だったりが、
じんわり伝わってくる内容です。


★『暮しの手帖』


一人ひとり、さまざまな物語を背負って生きています。

自分の身近な人たちはもちろん、
信号待ちで隣り合わせた人にも、駅ですれ違う人にも。

何気ないまちの風景のなかには、たくさんの物語がありますね。
その一つひとつにスポットを当てたい。

そういうことを仕事にできたら、いいなあって思います。

2014年11月12日水曜日

一編の詩から


詩人・茨木のり子さんの『詩のこころを読む』。
この本を開くのは3度目。


それほど、大好きな本です。

茨木のり子さんがこれまで数多くの詩
(谷川俊太郎さんや吉野弘さん、石垣りんさんの作品など)を
読んできたなかで、忘れがたい詩を取り上げ、
その詩そのものはもちろん、
茨木さんが詩を読んで感じたことのほか、
詩の背景・作者の思い・生い立ちなども交えながら紹介しています。


そういえば、小学生の頃。

授業で詩を読んで、
「読んで何を感じたか」
「この一文は何を表わしているのか」
「作者は何が伝えたいのか」などを考え、
みんなで意見交換したのを思い出しました。
あの授業、大切だなあと思います。


自分は「こう感じた」ということも大切にしながら、
相手の気持ちも想像し、
自分や相手以外にも「こう思う人たちもいる」ということがわかりますよね。


2014年11月11日火曜日

私にとって、フリーペーパーをつくるということ


フリーペーパーづくりは、私にとってライフワークのようなもの。


大学3年生の2004年にフリーペーパー『れもんのき』を創刊して。
その後、就職・出産を経て、2010年から今の『えんを描く』に。
スタイルも、自分のその時々に応じて変化させて。

娘が小学生になったこれからは、
もっと深く、娘と一緒につくっていきたいし。

娘が大きくなれば、また変化するでしょう。

そういうふうにしながら、おばあちゃまになっても、
つくっていることができたらいいなあ、なんて。

フリーペーパーをきっかけに、
つながって、ひろがったご縁があります。

どんなご縁であれ、つながることによって、
感じたり思ったり考えたりできることはあるから。

2014年11月9日日曜日

この一瞬も、精一杯



お友だちの小林佳代子さん手づくりのスプーンです。
まるで、そらをすくう、スプーンのよう。

彼女がつくりだす、みずいろ、
彼女がうつしだす、そらが
私は好きです。


今日は『星ヶ丘学園 2014 秋のフェスタ』へ行ってきました。


『星ヶ丘学園』は昭和20年代に建てられた洋裁学校で、
校舎などは当時のままです。
現在は、洋裁教室や陶芸教室などが開かれるほか、
小さな納屋を改装した喫茶室『SEWING TABLE COFFEE』や
大きな教室を利用したギャラリー『SEWING GALLERY』があります。

秋のフェスタは、
フリマに屋台、ライブ、人形劇、似顔絵、絵本・・・など、
子どもから大人まで一緒になって楽しめる日。


身体のなかから響いてくる、ジェンベの音が心地よくて。
戦前の流行歌を演奏するJAZZバンドの音色に、揺れ。

そんな風景を眺めていたら、
歌や演奏を聴きながら、
筆をかろやかに滑らせ、
ミュージシャンのスケッチを描いている人もいて。

素敵やなあーと思ったのです。


「また来年も」と思いながらも。
「来年も必ず」とは言えない現実もあって。

そうだなあ。
何事も、そう。

いつまでも、続くものなんて、ないのだから。
必ずなんて、ないのだから。
明日だって。自分だって。
そうなんだもの。

未来に願うと同時に、
この一瞬も大切にしたいなあと。

小林佳代子さんとお話をして感じました。

2014年11月8日土曜日

思いを、大切に、丁寧に、育てて


車窓を眺めながら。

商業ビルなどが多く建ち並ぶ風景から
森や畑、そのなかに佇む一軒家など、のどかな風景に。

心地よく変わってゆく風景に
難波からたった30分ほどですが、小旅行気分になりました。




カフェと占いのお店『drop』の店主・大用さんと
河内長野市(美加の台)にある『日々カフェ+』へ。



ここは、asaさんが営むお店。
asaさんとは、8年ほど前に、
『drop』の大用さんを通して、つながりました。

当時、asaさんは布雑貨をつくるお友だちと
ユニットを組んで活動しておられたので、
イベントのご案内をいただいて、うかがったこともあります。

私がお世話になっていた編集プロダクションで
担当していた記事の取材にご協力いただいたことも。

ずっと
「いつか、自分のお店を持ちたい」
という夢をお持ちでした。

夢と思いをしっかり持って、
一歩一歩、丁寧に、力強く、進んでいく
お姿が印象的で。

その夢を叶えて、5年前に、白鷺で『日々カフェ』をオープン。
昨年、美加の台へ移転して『日々カフェ+』になりました。




古い一軒家を修繕し、
そこで暮らしながら、おうちの一角でお店をされています。
机や椅子、照明は、asaさんの旦那さんの作品です。

お店全体に、asaさんの思いや雰囲気が表れていました。

机を照らす、
小さな照明の灯りがかわいらしくって。

縁側から差し込む、
あたたかな日差しもいとおしくって。

振り子時計の
コチ・コチ・コチという
規則正しく、やさしい音が響く、
心地よい空間でした。

asaさんが
淹れてくれるおいしいお茶と
手づくりのケーキをいただいて。
ほんのりしあわせな気持ちに。






大用さんとasaさんとお話しながら。

ご縁と
タイミングと
思いと
めぐりめぐるものと。

『drop』を知って、行って、大用さんと出会えて。
そこから、asaさんと出会えて。
数年経た今、こうして3人で会ってお話できるなんて。




私も、思いを大切に丁寧に育てて、
誰かと共有できるカタチにしていけるように、
動いていけたらいいなあと、勇気をいただきました。




『日々カフェ』

『drop』

2014年11月7日金曜日

いただく、ということ


今年も高知からお米が。


あのおっちゃんが、あの場所で、
一日一日、丹精を込めてつくってくれた大切なお米です。

それを想像しながら、いただきたいと思います。

2014年11月6日木曜日

つながって、つながる


どこかで、
フリーペーパー『えんを描く』を手にしてくださった方が、
『えんを描く』のホームページにアクセスしてくださり、
そこからカフェと占いのお店『drop』にお茶しに来てくださったようです。

店主さんから、そのお話をうかがとて、ほっこりと。
つながっていく感じが嬉しいです。

どこかで会えたら、いいなあなんて思いながら。

カフェと占いのお店『drop』

2014年11月5日水曜日

手でつくりあげる、その過程で


ちいちゃいまるいのんとか、はあとがたのんとか・・・


一つひとつ、ビーズを選んで、つないでいくと、
ネックレスができあがりました。

手でつくりあげていく感じが、いとおしくって。

そうやって、手でつくりあげていく過程で、思いが宿るような、
そんな感じ。

2014年11月3日月曜日

あしたの、あした


“あしたの、あした”の今日。
また一緒に、ビーズでネックレスやブレスレットづくりを。


今度は“つぎの、つぎの、にちようび”の約束をしました。

2014年11月2日日曜日

また今度も!『伊丹オトラクな一日』

ふだん使いの音楽プロジェクト『伊丹オトラクな一日』。


バル開催中の三軒寺前広場周辺の路上や店舗で、
ライブや流し演奏などが。

まちのなかに、音楽が溶け込む、そんな一日です。

私は2年前からサポーターとして参加しています。
3回目の参加にして、昨日は雨をきっかけに、
はじめてミュージシャンのマネージャーを経験させていただくことに。

『Glenstail(グレンズテイル)』という、
ギター、フィドル、ボーカル&笛のアイリッシュグループとともに、
まちを巡りました。


『Glenstail(グレンズテイル)』は、
アイルランドやスコットランドの伝統曲などを演奏しています。

とっても、とっても、美しくって、聴き入ってしまいます。

ボーカル&笛の谷さんが演奏前に、
その曲の背景なども説明してくれるので、
たとえば、テレビなどでなじみのある曲にも、
実はこんな意味があるのだと発見。

行く先々のお店で、
その場で演奏が始まることによって、
一体感に包まれていくのが素敵でした。


たまたま、そこにいた子どもたちも、
笛やギターなどに興味を持ち、聴いていたのが印象的。

一緒にサポーター参加した小学1年生の娘は、
行った先のお店の、店主さんの娘と仲良しに。


一緒にビーズ遊びなどができて、「楽しかった!!」と。
「明日の、明日、遊ぼう!」ということになっています。

毎回毎回「参加できてよかったな!また今度も!」と思います。
それが『伊丹オトラクな一日』の魅力!


☆『伊丹オトラクな一日』フェイスブックページ

2014年10月30日木曜日

すべてが混ざり合っての、自分であり、今であり


「どうして、その人はそんなことをしてしまうのか」。
原因を、その個人からではなく、
社会全体の視点から追究する『社会学』を、
大学で学んでいました。

自殺の原因も、
その個人の状況や心理から説明するのではなく、
社会の状況や特徴などからも考えることができるのだと、
社会学者・デュルケムによる『自殺論』(※)を学んで、知りました。
※19世紀末の自殺者の増加を受け、
「人はなぜ自殺するのか」について、社会的事実をもとに追究。
自殺を、自己本位的自殺、集団本位的自殺、
アノミー的自殺、宿命的自殺の4類型化した。

すべてが“個人のせい”というわけでも、
すべてが“社会のせい”というわけでもない。

自分という個性や特徴を持って生まれて、生きながら、
家族や友達、地域、社会、環境などさまざまな影響を受けて、
毎日の一つひとつが積み重なって。

そんなすべてが混ざり合っての、
自分であり、今であり。

北海道南幌町の自宅で、
高校2年生の女子が祖母と母親を殺害した事件、
その続報(南幌町にて嘆願書が集められている)をニュースで聞いて、
ぐるぐる考えながら、改めて思い出しました。

2014年10月28日火曜日

おじいちゃんのお誕生日



「ふたりで、ふぅしよう!」
娘、目をらんらんとさせて、ふぅしていた昨晩。

おじいちゃん、65回目のお誕生日でした。


今年も、こうして、3人でお祝いできて、よかったです。

2014年10月27日月曜日

ここちよく、つながる、ビアデン(ビールを田(デン)で)


炭焼きの残り香がほんわりとした今朝。

昨日は“ビールを田(デン)で呑みたい!”からはじまった
大宴会『ビアデン』でした。


焼きいもが出来上がるのを楽しみにしながら、
ビールを呑んで、
能勢のお野菜やお肉を七輪で焼いて食べて。


子どもたちが田んぼでつかまえたという、
カエルを手のひらに置いてみたりなんかして。

出会い、つながる感じにも、ときめきました!


『ビアデン』は『四季の企画室 野の』福田アイさんの主催です。

WEBサイトでは、
大阪最北のまち“能勢”から、季節のうつろう魅力を伝えています。

福田さんの言葉と写真を通して、
自然とつながったり、
季節の趣を味わっていた、もっと昔を時間旅行したり、
美しさや深さ、畏れを感じたり・・・
言葉がしみこんでくるように伝わってきます。

四季の企画室 野の

『だんらんしんぶん』3号が完成しました!


ぽっこりおなかが気になったら、
豊中・蛍池にあるラーメン屋のおっちゃんに相談です・・・
子ども記者が記事広告にチャレンジした『だんらんしんぶん』3号。


『だんらんしんぶん』とは、
豊中・蛍池にある多世代でつながる子育て空間『団欒長屋』が、
子どもたちが地域のさまざまな世代の人たちと関わり、
地域に愛着を持ってもらえるように取り組んでいるプロジェクトのひとつです。

私は大人スタッフとして、娘は子ども記者として、創刊号から参加しています。

特集記事では、
子ども記者がまちを巡るなかで出会った、まちの電器屋『Bit蛍池』の店主さんや、
京都のとれたて野菜を販売する『ココカラマルシェ』の店主さんに
お話をうかがっています。

子どもならではのおもしろさが全開です!


昨日は、みんなでハロウィン仮装をして、
お世話になっている方々へ届けに行きました。