2015年12月29日火曜日

さまざまな出会いは


高校生の頃、心理カウンセリングに関心があって、心理カウンセラー養成講座主催の無料カウンセリングを受けに行きました。

そこで、私を担当してくれた心理カウンセラーの方は中国出身で、幼少期に纏足(かつて中国で行われていた女性の足が大きくならないようにする風習)されていたことを話してくれたのを覚えています。それで、今も歩きづらいのだと話しておられました。

そのことを、最近、何度も思い出していました。あの時、彼女は私に何を伝えようとしていたのだろう。あの時、私は何を感じたのだろう、と。理不尽なこともある世の中だけれど、それでも生きるということ・・・だからこそ、あの日、彼女と出会えたのだと。私のなかに、たった2時間ほどの出来事が、こんなにも残っているのだと思いました。

これまで出会ったさまざまな方の生き方やメッセージが、私のなかに息づいていて、それが今の私をつくってくれているのだと思います。どんな出会いも。


2015年12月24日木曜日

オーナメント


愛らしい天使たちに、凛々しいくるみ割り人形、さまざまサンタ、メルヘンきのこなどなど、一つひとつ見ていくだけで、ココロがときめきました。ドイツ雑貨店『ショップ ダンケ』にて。娘が見つけたオーナメントです。


1年に1つずつ、見つけて、飾ったら、どんなに素敵だろうと。娘が朝起きたら、そんなことを話してみようと思いました。

◎ドイツ雑貨店『ショップ ダンケ』 http://www.office-danke.com/shop/




2015年12月17日木曜日

2015年12月15日火曜日

12月だけど。7月生まれのお誕生日会を。


娘も、私も、ともだちのふうちゃんも、同じ7月生まれ。

尼崎のカフェ『Te To Te』さんでほっこりディナー&ケーキをいただきながら、わいわいプレゼント交換なんかを。最後はさんすうゲームで盛り上がりました。



2015年12月14日月曜日

あの、やさしい風景が、わたしのなかへ


やさしい茶と灰色にいろづく山々
凛とする空気 水の冷たさ
土の香り 陶器を焼くにおい
小鳥のさえずり
スパイシーなカレー 丁寧に淹れた珈琲
こころも からだも のびやかに かろやかに。

その一つひとつに、ときめくひととき

あのやさしい景色が、
自分のなかに、うつりこんできたような気がしました。

連れて行ってくださったみやざきけいこさんが、
その風景のように、豊かでやさしくって。
いろいろお話できて、楽しかったなあ。


けいこさんに兵庫・篠山市にある『カフェ心月(ココロノツキ)』へ連れて行っていただきました。道端で、娘がつんだたんぽぽを、けいこさんが素敵なブーケに。

2015年12月7日月曜日

もうひとつの家族


娘が誕生する2ヶ月前に入会した女性の個人事業家グループ『WANA関西』。大きなおなかで、はじめて総会に参加してから8年が経ちました。未婚のシングルマザーとして出産するということで、不安もたくさんあるなかで、代表の藤木美奈子さんをはじめ、メンバーのみなさんの存在が心強くって。それは、今もです。昨日は20周年記念パーティー&忘年会でした。


『WANA関西』は今年、発展的解散をして、社会的弱者のエンパワメント事業を担う『一般社団法人WANA関西』と、女性個人事業家グループ『GAPPO』となって活動しています。

『一般社団法人WANA関西』では、すべての人々が働ける共生社会を創るため、自尊感情を高めるプログラムの実践研究(SEP)と、社会的自立を支援するトレーニングを提供する事業所(Maluhia)を運営しています。
◎一般社団法人WANA関西 http://www.wana.gr.jp/

私は引き続き、女性個人事業家グループ『GAPPO』に所属しています。つながりはもちろん、『一般社団法人WANA関西』の事業が大切であると思っているからでもあります。


2015年12月4日金曜日

どんな状況にあったとしても。


「おじいさんが万引きをしていたので注意したら、抱っこしていた赤ちゃんを傘で突かれた」というニュースを見て、いろんな想像や気持ちが駆け巡って、なんとも言えない気持ちになりました。

スーパーの万引きGメンのことも紹介されていましたが、この仕事をしている人は、日常的にこのような光景を目撃し、万引きした側のそれぞれの事情も見聞きしたりして。日々のこの積み重ねで、この世の中に絶望するのではないかなあとも。

その被害者のことを思うと、つらくて。加害者のことを思うと、これもまた、つらくて。万引きGメンなど間近で見ている人は、もっとつらいだろうなあ。

以前に「日常レベルでも、ご近所トラブルで憎しみ合っている人たちがいるなかで、きれいごとを言うのは簡単だ。現実はそういうもんじゃない」と言われたことがあります。確かに、そういう現実はありますが、今のままがいいとは思わないのです。それをおっしゃった方自身、きっとご自身のまわりで、そういう現実があって嫌になることがあるのだと思います。私もそうです。いいことばかりではありません。でも、「現実なんてそういうもんだ」と思わず、そこからかすかな希望を見出せたらと思うんです。

それが、あの絵封筒のメッセージにつながりました。「どんな状況にあったとしても。一呼吸おいて、そこから。それぞれの希望を見出せますように」。きれいごとかもしれないけれど。そこは願い続けていきたいと思います。



2015年12月1日火曜日

たのしい、きもち。


the胸元ギャラリー


くせ毛&寝ぐせでうねるヘアスタイル、日焼け止めクリームオンリーというシンプルメイク・・・そんな私にとって、胸元につけるブローチだけが唯一のおしゃれ。『the胸元ギャラリー』と名づけて、その日の気分に応じてブローチをかえて身につけています。

そもそものきっかけは、東日本大震災で被災された方が手作りしたハート型のブローチ(『EAST LOOP』)との出会い。そのブローチを身につけることで、自分がいるここから、今から、被災地のこと、被災された方々のことを想うことができたらいいなあと思ったんです。

身につけることにで、「それ手作りですか?」「素敵ですね」と声をかけられることもあり、「このブローチは・・・」とブローチにまつわる思いを話すきっかけになることも。そこから話ひろがる、思いつながる体験をしました。

そういえば、以前、信号待ちをしている時に、山登りにでかけるおじさんたちが帽子にオレンジリボンのピンを。おじさんたちにとっては『the帽子ギャラリー』。そういうふうに、さりげなく、自分の願いや思い、好きなものを表して共有しているの、なんかいいなあって思ったんです。


写真はイラストレーター・キタムラハルコさんの手作りブローチ。『おたより~絵封筒展2015~』クロージングパーティーで、キタムラハルコさん手作りの、同じナマケモノブローチを身につけている方と出会い、「おぉ!!」となり、つながることができました。