松田さんとの出会いは、企画展覧会「about me~“わたし”を知って~」。松田さんはアーティストであり、ご夫妻で「アトリエ ペンライズ」という障害福祉サービス(生活介護)事業所を営んでおられます。
松田さんの表現は「油絵の具の偶然とひらめき」「心を動かし出来た色や筆跡」とのこと。
じっと見つめていると、風、さまざまな色のセロハンを光に当てて見ているようなどこか懐かしい感じ、水の流れ、ハナウタ、スキップなどして遊ぶ子ども、人々の営みなどのイメージが広がってきました。
すっごく深い、黒や紺、赤。なのに、重くなくて、どこか軽やか。作品と対峙していると、うきうき・・・いや、「心が躍る」ような感じがしてきました。
混ざり合わないけど、交わり合うほどに、豊かに、やさしく。実際の松田さんを知っているというのもあってでしょうか。全体的に、あったかいんだなあー。
松田さんの個展は今週末12月21日(土)まで、「O Gallery eyes」(大阪・西天満)で開催。
http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/?fbclid=IwAR0PNwXcOFGLawU-ZLCFpr8cH14TT9s5UAUwrntwL2gTRZQ-b3HIOLzu_gY
松田豊美さんウェブサイト
https://toyomi-matsuda.net/
アトリエ ペンライズ
http://penrise.co.jp/