2023年11月25日土曜日

theむなもとギャラリー 「ハナミズキ」ブローチ


季節ごとに「あれ? 確か、ハナミズキの木だったよな?」とふとたちどまらせてくれる、ハナミズキの木。季節ごとにさまざまな姿を見せてくれるので、2023年3月19日からその変化を追いかけています。

このブローチのような、白やピンクの総苞片(そうほうへん)の中心に黄色い小さな花々を咲かせる時期はもちろん、青々とした葉をつけたり、緑色の実をつけたり、実が緑から赤に変化したり、葉が紅葉したり、次の花咲く季節に備えて蕾を早々につけて、エネルギーをぎゅっと蓄えていたり・・・などなど。

ハナミズキの木、そのものが大好きになりました。

花をモチーフにしたハナミズキのブローチはいくつか見つけたけれど。花も含めて木をモチーフにしたものを探したところ、出会ったのが「器と雑貨と美味しいもののお店 SLOW MARKET」で作家・アルペジオさんのこのブローチ♪

SLOW MARKETのお花畑のような包み紙もとても素敵で! 届いて、封を開けた瞬間に、心がぱあぁぁっと晴れやかに。そして、重厚感もありながらも、愛らしい、ハナミズキの木のブローチ。ハナミズキの木と私の物語もプラスして、身につけます。

2023年11月21日火曜日

秋の星空





色づいた木々の葉を見上げて、まるで星々のようだなぁと想う時。きっと、子どもの頃に、高知の、父の故郷で見た天の川を思い出すんだろうなぁと思います。

あの日見た夜空を、未だに、心の中に広げることができます。

2023年11月10日金曜日

考え続けることを、諦めない


おともだちの木をはじめ、ハナミズキ、ヤマモモ、ナンキンハゼ、百日紅、アベリア、桜・・・さんぽしながら、まちなかにある木をじっくりと見つめるようになって。

以前なら、まちなかにある木を見て、「本来なら伸び伸びと伸びたかっただろうに。こっちに伸びた枝を切られてしまって」「思うままに伸びられず、窮屈だろうなぁ」「枝葉の中にごみを捨てる人が」「落ち葉が燃えるごみになってしまうなんて。土に還れるのになぁ」「人間の都合に付き合わせて申し訳ない」などかなしく、心苦しく、申し訳なさを感じていたのですが。

最近は「同じ、まち育ちですね」「散髪ですか? 私も散髪しました。えらい、角刈りにされてしまいましたね」「もしかして、年齢も近いんじゃないんですか?」と心の中で話しかけるようになってきました。

いろんな角度、可能性から、まなざしを向けられるようになれたらいいなぁと思いながら。

2023年11月9日木曜日

とにかく、続ける

「あ、あの木の葉っぱ、かわいいなぁ」と思って。ふと写真に撮っておこうかなと思うもやめておこうと数歩歩いて、また戻って撮った一枚です。


「こうしてみよう」「こうしたい」と思ったことを、ちいさなちいさなことから諦めない、やってみることを継続中!

そうそう。写真で撮る中で、だんだんとこの葉がポテトチップスみたいに見えました。こうして写真で見直すと、そうでもないかなぁ。あと、木の上のほうには葉がついていないのに、下のほうにはたくさん葉がついていて、その姿も素敵だったんです。

2023年11月8日水曜日

確信に変わる瞬間

「もしかして、挨拶してもらえたんじゃない?」が、「あぁ、やっぱり挨拶してもらえた!」に変わった、今日。目を見て、挨拶し合うことができました。

2023年3月からハナミズキの日々を追いかけ始めて9カ月目。時々、「あのおっちゃんも、ハナミズキを愛でておられるのでは!」という場面に遭遇。ついには、そのおっちゃんと挨拶を交わすまでになりました。

ハナミズキのご縁! その後に見上げた東の空が、なんとも晴れ晴れしかったこと!




2023年11月7日火曜日

お返事を書くまでの間は


あぁ、あの人へのお返事が・・・あぁぁ、あの人へも。書きたいお手紙のお返事がたくさんあって。申し訳なくなりながらも。

お手紙を受け取ってから、お返事を書くまでの間は、ほんのり、その人のことを思い続けているということでもあるんだなぁと思います。

一昨日も、昨日も、今日も、こうして思っていますから。

2023年11月5日日曜日

こころとからだと、つながる

高速道路沿いに、ぽつりぽつりと並ぶ、オレンジ色の電灯が、夕焼け空のお星さまのように見えて。写真に撮っておこうかなぁと思いながら。その一瞬のうちにもあれこれ考えて、「やっぱりやめておこう」と思ってしまったのでした。

心が動いたのに、行動を起こさず・・・ということは、時々あります。その距離を縮めていきたいと思っている、今日この頃。

「こうしてみよう」「こうしたい」ということを、日常のちいさなことからトライしてみているところです。こうしてアウトプットすることも大切。・・・と思って、書いてみました♪



2023年11月2日木曜日

ハナミズキのご縁


 「もしかして、挨拶してもらえたんじゃない?」
と、心ときめいた昨日。

2023年3月からハナミズキの日々を追いかけ始めて9カ月目。時々、「あのおっちゃんも、ハナミズキを愛でておられるのでは!」という場面に遭遇。

そして昨日、そのおっちゃんに「おはようございます!」と声をかけられたのでした! 突然だったので、反射的に「おはようございます!」と返してしまったものの、なんだか嬉しくて。

が、その数秒後。自転車で通りかかった人などもまわりに2~3人いたため、「あれ、もしかして私じゃなかったかも」とキョロキョロ。心配に。

今日会えたら、この謎は解けるんじゃないか! そう思って、わくわく・ドキドキして向かったら・・・残念! 今日はお会いできず。

明日以降に続く! 写真はハナミズキの葉っぱ。「大きいなぁ」と思わず。

2023年10月30日月曜日

忘れないために


BUMP OF CHICKENの『バトルクライ』『Lamp』、森絵都さんの『カラフル』、山田詠美さんの『ひよこの眼』、茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』、藤井誠二さんの『人を殺してみたかった―愛知県豊川市主婦殺人事件』・・・など。

今でも、心が動く作品として挙げてしまう。

それらと出会ったのは、娘と同じ、高校生の頃。以降も、心が動く作品と出会ってきたはずなのに。どうしてだろう?

そんなことを最近、ぐるぐると考えていて。そんなことをぐるぐると考えていたら、そういえば、私が思い出すことの多くは、かなしかったことやつらかったこと、さみしかったこと、いやだったこと、くやしかったことで。

たのしかったことやうれしかったことも、たくさんあったはずなのに。どうして、かなしかったことやつらかったこと、さみしかったこと、いやだったこと、くやしかったことのほうを多く、覚えていて、思い出してしまうんだろう?

ということも、常々謎だったなぁとつながって。そのことも、時々ふと考えていて。時々考え続けてきて、ようやく今朝、1つ気づいた。

あぁ、きっと、忘れたくないからだって。
忘れないためだって。

そのかなしかったことやつらかったこと、さみしかったこと、いやだったこと、くやしかったことの向こう側に、一所懸命に考えて、「私はこうしたい」と思ったことがあったから。その気持ちや考えたことを忘れないようにしているんだって。

心に残る作品も、それと同じなのかも。忘れたくないことを忘れないように。そこに還ってくるのだと思った。

2023年10月29日日曜日

夜、てくてくと。

夜、てくてくと、歩く時間。
娘とたくさんおしゃべりするし、写真も撮る。
「ぶれぶれな感じがいいやん!」とお互いを撮り合う。


2023年10月12日木曜日

私にとって必要な時間


影で遊ぶ。

ふと空を見上げて「きれいだなぁ」と思ったり、色づいていく葉を見て「季節が変わっていくなぁ」と感じたり、鳥や虫の声、風の音を聞いてハナウタを歌いたくなったり・・・数十分の、こんな時間が、自分には必要なんだぁ、大切なんだなぁと、最近よく思います。

ひかりの、ちょうちょ

子どもの頃。夜道を歩く時。街灯のあかりを、目を細めてぼやけるように見て、「蝶々みたい!」と遊ぶのが好きでした。



今でも時々してみます。写真で撮ってみると、「花みたい!」に見えました。

2023年10月8日日曜日

いろイロ試してみる日々


これまでまったく興味が湧かなかったリール動画作成。

高校生の娘が作成し始めて、そんな姿に刺激を受けて、娘から教わって。リール動画デビューしたのが今年7月のことでした。

私の“リール動画の師匠”である娘に現在も教え導いてもらいながら。いろイロ試してみている最中です。

そういった試みを、仕事にも少しずつ生かしながら!

リール動画はこちらからご覧いただけます!
https://www.instagram.com/loopdrawing/reels/

2023年9月3日日曜日

41年と57日目


母の生きた月日を、1日超えました。「母の年齢を超えられるのか」ということが、常につきまとっていました。以前、俳優の中井貴一さんも同じようなことをテレビでお話しされていたのを思い出します。

娘と一緒に生きるようになって。母の年齢に近づくたび。母はあの時こんな気持ちだったのかなと想像できることが増えてきて、より身近な存在になってきています。

2023年7月30日日曜日

じゅうろくねん


今年もこうして、この日に、この笑顔を見ることができて嬉しかったです。

予約していた、娘リクエストの、お誕生日ケーキを受け取りに行きながら。そうそう、こんな暑い日に、生まれてきたのだと。

娘を抱っこひもで抱っこして、おむつやら、食品やら、両手に抱えて、買い物に行ったなぁ。生まれて1か月くらいは抱っこしていないと寝てくれなかったので、夜な夜な散歩に出歩くこともあったなぁ、めちゃくちゃしんどかった。未婚の母として出産したので同居する父にもたくさんお世話になったなぁ。

そういえば中学1年生の時に「なんか、(小学4年頃から始まった)反抗期、終わったみたい」と突然言われてびっくりしたけれど、それからは本当にお互いに穏やかな日々だなぁ。昨年のちょうど今頃は母娘でコロナに感染して大変だったなぁ。

・・・など、いろいろなことを思い出していました。

同時に、こうして生きてこられたのも、あの人やその人の・・・と顔が思い浮かぶ人たちがたくさんいて。日々の中で、こうして立ち止まって、振り返られる、かみしめられる、ありがたいと思える日でもあるお誕生日を大切にしたいなぁと改めて思っていました。

2023年7月27日木曜日

一生懸命な、気持ち


誰か“1人”のことを思って、お手紙を書くこと。私にとっての、その原点は中学校時代。

雑誌で文通相手探し。行ったことのない町の、会ったことのない人・・・「どんな人だろう?」とドキドキわくわくしながら、お手紙を書いていました。

当時の私にとって世界は「家と学校」だけ。その中で私は、他人から嫌われないこと・認められることに必死で、息苦しかった。でも、お手紙を通して、年齢も、人生も、価値観も、今の状況も、まったく異なる、さまざまな人との“今を生きている”やりとりを通して、「こんな人も、あんな人もいる。こんなことやあんなことも思う。いろいろなんだー」と思えたことで、少しずつ世界が広がっていったような。

また、高校時代には、学校で会った時には話せないけれど、生きづらさの根本にあることについて、1人の友だちや、当時の担任の先生とやりとりしていたことも思い出します。

相手に、どうしたらこの気持ちや思い、考えを伝えられるだろう、と。また、相手の気持ちを受け止めての、自分の気持ちや思い、考えをどうしたら伝えられるだろう、と。

すごく、一生懸命に向き合っていたことを思い出せました。その気持ち、姿勢って大事。

「おすすめ本のみりょくをお手紙で伝えよう」1回目7月23日(日)大阪市立北区民センターを終えて、そんなことを思い出していました。

2023年7月23日日曜日

日々の、うれしいこと







帰り道。

きみどりいろの葉っぱに、きいろの葉っぱが、ちらほらっとまざっていて。「あぁ、かわいい」と思わず、ぱしゃり。何枚か撮っていたら、「かわいいー」っと、自転車に乗った小学生も同じ木を見上げ、一言つぶやいて、びゅーんと通り過ぎていきました。

なんだか、そんなことがうれしかった、今日。

2023年7月17日月曜日

続・日々の中にある、“思わず、心が、動く時”

ふと、空を見上げたら、雲がなんだか、きれい。



左下の雲が、ねずみみたい。
ダンスしているように見えるなぁ。

そう思うと、
電信柱や電線が楽譜や記号に見えてきて。

追いかけていたら。
鳥が何羽か、飛び去っていって。
飛行機も、飛んでいて。

また、ひょっこり。




娘の手が、
遊んでいました。

2023年7月16日日曜日

日々の中にある、“思わず、心が、動く時”


ふわっと、もさっと、ほんのり、
ハートにも見えるような、木。

木の葉が風で揺れるたび、
向こう側の陽の光がきらめいて、
きれいだなぁと思って撮影していたら。



にょきっと、ひょこっと、ピース。

2023年7月9日日曜日

空が、どう見えるか?

どしゃぶりのあと、空を見上げたら。なんて、やさしい空なんだろうと、思わず写真に撮りたくなりました。

この空がやさしく見えたのは、きっと、私の心の中にもそんな風景が広がっているから。そんな風景を心に広げられているのは、いろんな方々のおかげだと、改めて感じました。

生きていれば、本当にいろんなことがあるけれど(小さなことでも落ち込んだりくよくよしたり引きずったりが激しいので余計に)。「まあ、いいか」「大丈夫、大丈夫」「かまへん、かまへん」「そんな時もある」「生きていれば」など、これまで救ってもらった、あの人やその人の言葉をまるで呪文のように唱えます。

そんな、力強くて、やさしい言葉をかけてくれる人たちが、自分のまわりにいてくださることにも、改めて気づきました。

2023年7月5日水曜日

1ヵ月前には想像もできなかった、今


心が夏の晴れの日みたいに明るくなるような花束と、お一人おひとりからのメッセージと、思い出の動画と、写真と。ちょっぴりフライング的に、しあわせな気持ちで一つ、年を重ねることができました(実際の誕生日は7月9日です)。

6月から非常勤スタッフとして、片山工房でお世話になっています。

片山工房との出会いは、国際障害者交流センター ビッグ・アイによる企画展覧会「about me~“わたし”を知って」初回で、2017年のこと。片山工房に実際にうかがったのは、「about me 5」の後、2022年2月のことでした。

うかがった時、みなさんが絵を描いたり発明品をつくったりお昼ごはんを食べたりお茶を飲んだりおしゃべりしたりされているスペースの少し奥にある、緑色のソファ席に案内されたのですが。もう、そのソファ席で1日過ごせそうな、そんな不思議な安心感があったことを、今でも思い出します。

それは、そこにいるお一人おひとりが、それぞれの時間を大切にできているように感じられたから。それぞれが自分のしたいことに集中できていて、ほかの人のそんな時間も尊重し、大切にできている空気感があるからでしょうか。訪れた私も尊重されているように感じられ、「あぁ、ここにいてもいいんだなぁ」という安心感につながっていたのだと感じます。

そんな空気感や環境があるのは、代表の新川さんをはじめ、川本さん、榎さん、久保さん、愛さんの、無数の、想い、心配り、行動、そういった日々の積み重ねがあるからこそで。実際に働かせていただいても、「あぁ、そんなことも」「そういうことが大事なんだなぁ」と感じることがたくさんあります。

◎「片山工房」(障害福祉サービス事業・生活介護)
アート(表現)が自己の持っている能力を最大限に活用できる手法と捉え、一人一人のやりたいこと、想いを一つずつ「カタチ」にしていけるように取り組み、常に「人が軸」を第一義に考えながら創作活動を展開。(公式Instagramより引用)
http://studio.kobe-katayama.com/

2023年7月4日火曜日

ほんの少しのことでも、世界は違って見える


カルビーの「おさつスナック」に似ている♪ そう、勝手に思って親しみを感じている、ナンキンハゼ。このしゃきっと、葉先がぷりんとした形が、かわいらしくて。紅葉すると、美しくて見とれてしまうんですよね。

先日、前を通りかかったら、花が! あぁ、こんな花を咲かせるんだと初めて知りました。これまでにも、数十年、何度も何度も、通りかかっているのにね。

意識し始めると、こんなにも世界は違って見えるんですね。

2023年6月29日木曜日

1年後の、今頃は


1年後の自分へのお手紙。

2023年5月9日(火)から書き始めて、ようやく! 今日、封を閉じました。

最後に書き綴っていたのは「どうなってるかな、一年後は。」。5月、6月と。4月にはまったく想像もしていなかった、いろイロな出来事がありました。

1年後の今頃はどうなっているんだろう? こんな日々をどう思い返すんだろう? なんて、ほんのり思いを馳せたんです。

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「1年後の自分へのお手紙」については、Instagramでいろイロ更新中!
https://www.instagram.com/loopdrawing/

2023年6月25日日曜日

それぞれの、5年




「数年ぶりに、ここのやまももの木たちが、実をつけたのではないか!」と心躍らせていた最近。

以前は道沿いに、6~7本ほど並んでいたのに、2018年の、あの凄まじい台風21号によって根元から折れるなどして今は3本ほどに。あの台風以来、こんなにも実をつけている姿を見るのは久しぶりな気がします。

もう、5年ぶり。やまももの木の中にも、いろいろとあったのでしょうね。勝手な想像だけれど、思いを馳せずにはいられませんでした。

2023年6月22日木曜日

ちいさな、発見が、いとおしい


ここと、そこと、あそこと。

なんか、葉っぱが赤く色づいているなぁ。あれは確か、桜の木だったはず。桜の木だったっけ?

なんて、ぼんやり、考えていました。

2023年5月27日土曜日

郵便受けの中に広がった、海


郵便受けを開けて、がちゃがちゃしたチラシの中から見つけた、ギャラリーと雑貨&食品&ファッションと喫茶のお店「favorita」さとうちなみさんから届いたはがき。

瀬戸内海に臨む、山陽電車「滝の茶屋」駅に降り立った時に見える風景が、わあぁっとよみがえってきて。はじめてうかがった日のこと、「書く。暮らす。」個展「書と台所展」でうかがった日のことを思い出し、しあわせな気持ちになりました。

そのどちらも、雨の日だったんだけれど。そうだ、さとうさんがホームページやSNSに投稿しておられる、 山陽電車「滝の茶屋」駅を含む海の写真がとっても素敵で。そうそう、そのイメージなんだ、そのイメージが私の中でも広がっていったんですよね。

この雲は、緩衝材として使われていた紙を貼ってつくったそうです。このもくもくっと感、いいですよね。波がゆらめいて、きらめく感じもあって。電車もちゃんと走っているんです。もう、この一つひとつがたまりません!

日々の中に、うきうきと、わくわくと、アイデアと、「やってみたい!」という刺激を。楽しみなこと、できること、したいことが、増えていくようです。

さとうさーん! ありがとうございました♪

2023年5月16日火曜日

theむなもとギャラリー 「雨の日」ブローチ

 


朝から雨が降っている日は、「出かけるのが面倒くさいなあ」「靴は底がすり減って内側に水が染み込むようになったから長靴じゃないと無理そうだなあ」「でも、あの長靴は足幅に合っていなくて足がすぐに痛くなるんだよなあ」なんて窓越しに雨の様子を見ながら思っていた、コロナ禍前の日々。

浮かない顔をする私に、当時は小学生だった娘から「どうして、お母さんは雨、イヤなん?」と聞かれたことを思い出します。「私は好きやで」と娘。「傘にあたる音がいい、水たまりがキレイ、枯れた草にも水やりができるから好き」と話していました。

どこかで、このブローチと出会った時、雨の日が楽しくなりそうな予感がしたんです。

そして、今。コロナ禍でおさんぽが日課となり、今は雨の日でも、てくてく、てくてくと歩きます。雨の日だからこその、水たまりに映る世界、雨の音、水が流れる音、腕に雨がかかる感触、長靴で水たまりを歩く感じを、楽しんでいます。

このブローチは「雨の日」「時々、雨の日」に身につけて出かけることが多いですね。

急に、トトロ

「お母さん、トトロみたい」

ある雨の日、おさんぽ途中に高校生の娘が言ってくれたので。この傘をひょっこり差している感じ、しかも青緑色だし! もしかしたら、あの木のそばに立ってみたら、なんか私も含めて森っぽくなりそうじゃない?

なんて、急にハイテンションで、調子に乗った結果、娘に撮ってもらった一枚がこちら。脳内には幻想的な想像が広がっていたのですが、公園を歩く、何の変哲もない私が写っていました。これが現実。

それにしても、横に立っている木は幹が細いのに、こんなにも熱量凄まじく枝葉を伸ばしていて、すごいですね。写真を見て気づきました。

2023年5月6日土曜日

いろイロなみどり




娘とおさんぽをしながら。いろイロなみどりがあるなぁと感じていました。

さわやかな風を感じるみどり
きゅんとするかわいいみどり
ひかりを感じるみどり
包み込んでくれそうな深いみどり
心に沈むものを揺れ動かすような濃いみどり・・・

眺め方によっても、いろイロで。表と裏、陽の光のあたり具合でも異なります。その時々の、“私”の状況や状態、気持ちによっても、いろイロ異なって見えてきます。

そんな風景を見ながら。日々、私にも、家族にも、近所でも、日本でも、世界でも、地球でも、宇宙でも、いろんなことが起きていて・・・ということを思っていました。