2015年7月31日金曜日

8歳のお誕生日☆


「もしも、パティシエになって、ケーキやクッキーをつくったら?」
もくもくっと、未来をイメージして、描いた絵・・・
その絵を『おやつのアトリエ りーる』さんにお誕生日ケーキにしてもらいました。



娘は7月30日で8歳になりました。
8歳の娘には、この世界がどんなふうに見えているのでしょうか。
自分が8歳の時は何を感じて思って考えていただろうなんて思いを馳せました。



<娘にぷちインタビュー>

8歳になってどうですか?
「8さいになって、いっぱいできることがふえたからうれしい。
のぼりぼうは上まであがれる。
うんていは2だんとばしができるようになった」

これからどんなことをしたいですか?
「これから、できないことをがんばってやる」

まず、やってみたいことは?
「うんていの3だんとばしができるようになりたい」


2015年7月30日木曜日

『ツム・グ・ハグ』大場さんと茨木ツアー!


大山崎のコミュニティペーパー『ツム・グ・ハグ』をつくっていらっしゃる
大場智恵さんと一緒に茨木を巡ってきました!


ご縁のきっかけは、関西で暮らす・働く女性が発信するライフスタイルコミュニティ『関西ウーマン』大場さんのインタビュー記事を読んで、『ツム・グ・ハグ』のことや制作に対する思いや姿勢に触れ、共感&「素敵だなあ」と思いました。記事をフェイスブックでシェアさせていただいたところ、大場さんから丁寧にメッセージが!『ツム・グ・ハグ』をご送付いただきました。

その後、『北摂新聞 茨木版』の取材で、茨木にある東南アジア料理店『デジャヴ』へ。店主さんオススメのフリーペーパーとして『ツム・グ・ハグ』が登場。「おぉ!こんなところでつながるなんて!」とハイテンションに。その翌日、大場さんが事務所で「印刷物制作で困ったな相談室」&「ツムグハグカエル展」を開催されていたので、会いに行きました。「デジャヴに一緒に行きましょう!」という話から、今回の茨木ツアーが実現!

まさに。点と点がつながって、えんを描いた感じです。

○●○●○●○

まずは茨木ツアーのきっかけともなった『デジャヴ』へ。店主さんは、さまざまなお仕事を経験したり、海外を旅したり、村おこしやアートイベントに携わったりなど、思いと情熱を持って多彩なことに向き合ってこられた方です。今はこの茨木で「まちを楽しくしていこう!」と取り組まれていて、茨木のさまざまなお話を聞くことができますよ。店主さんのことはこちらをご覧ください→「デジャヴ 店主より」ページ

この日はグリーンカレーやナシゴレンといったランチをいただいたのですが、“世界を旅するコース”というのもあって気になります。

次は春日商店街へ。商店街でお店を営む方によると、もともとは春日神社の参道として栄えたのだとか。その後、市場が誕生!市場にはない飲食店などがまわりにできてきて、それが現在の春日商店街になったそうです。中華料理店に、寿司店、居酒屋など多くの飲食店が建ち並びます。

この1、2年で店主の世代交代があったそうです。
◎おしゃれなパンケーキ店『カフェレードル』
◎多肉植物・観葉植物店『ロジプランツ』
◎あちらこちらでよく名前を見かけるアコースティックライブバー『時代屋』
など、個性的なお店が続々とオープン!

以前は関大前にあった絵本・雑貨店『YogiYogi』も、今年初めに移転オープンされました。屋根裏部屋みたいなお部屋もあって、さらにフシギ&わくわく度がアップしています。

もちろん、昔ながらのええ感じの珈琲店『珈琲専門店nakao』もあります。まもなく40周年!その佇まいそのものが、この商店街の歴史を物語っています。

その後、阪急茨木駅近くにある『tsumiki食堂』をめざして出発!途中、中央商店街や本町商店街をてくてくと。この日は行けませんでしたが、気になるお店がいろいろと。
◎無添加漬物店『ぬか太郎』
◎おいしそうなかき氷もありました!さつまいも専門店『らんらん』

あと、商店街を少し離れたところにある昆布とおだしの『山崎屋昆布店』。昆布クッキー&鰹クッキーがとっても気になっています。今度行ったら、食べてみたい。その斜め前にある『tsumiki食堂』でほっこりしました。

・・・と、ここまで一切写真なしという!!それほど、わいわい、がやがや、まわりをきょろきょろしながら、楽しみました。

最後は大場さんのご実家!お好み焼き屋さんへ。小学2年生の娘がその時の様子を絵で描きました。ふっわふわなお好み焼き、おいしかったー。娘にも感想を聞いてみると、「もっちゃりしてて、もちもちやったらから、おいしかった」とのことです。


○●○●○●○

ツアー参加者は、大場さんと私、それぞれのつながりのある人たちでした。茨木を巡りながら、交流も!という贅沢な集い。大場さんのお仲間のみなさま、多彩な生き方・仕事・活動に携わっていらっしゃって!大場さんが自分の暮らすまちのこと、そのまちで暮らす人たちのこと、そこからのつながりを抱きしめて、大切にして、さらに何かへと紡いでいらっしゃるからこその素敵なつながりなんだろうなあと思いました。

ここから、また。
つながっていったらいいなあと、わくわくします!


2015年7月25日土曜日

おもらいす


おもらいすに、かーレ、スぱべき、あいす、やさい・・・
いつかつくってくれる日が楽しみです。

今でも。
私の仕事が立て込んでいる時は、察してくれて、
娘がおむすびとみそ汁(お湯を注ぐだけ)をつくってくれます。

その気持ちが嬉しく、そして助かります。


2015年7月23日木曜日

今年、来年・・・のサンタさんに♪


今年のサンタさんと、来年のサンタさん・・・からのプレゼントについての書き込みが!ハンドミキサーとはかり、はけ、万能こし器。6歳の頃からの夢は変わらず、パティシエ。ちょっぴり、進化してケーキを出せるレストランらしいです。


ともだちにお手紙を書くようなフリーペーパー『えんを描く』15通目のテーマは夢でした。
http://freepaperloopdrawing.blogspot.jp/2015/05/16.html


2015年7月21日火曜日

『だんらんしんぶん』第6号が出来上がりました!!



“現代版「向こう三軒両隣」のような共生の風景”をめざして・・・子どもをまんなかにした多世代交流の拠点づくり”に取り組む『団欒長屋』(豊中・蛍池)が発行しています。
http://danran-nagaya.blogspot.jp/

私は娘と一緒に、創刊号から携わらせていただいています。今号は小学1~6年生まで総勢16名の子ども記者たちが大活躍!


特集は豊中市在住の小説家・小田雅久仁さんインタビュー。子ども記者のなかに「将来の夢は小説家!」という子がいて、とっても喜んでいました。子どもたちの興味・関心・視点が光る『団欒新聞』ページは、動物お絵描き、想像めがねファミリー、好きな本ランキングなど多彩な内容に。

そして!シャボニスト(しゃぼん玉)のマッキーさんのプチインタビューもあります。けしごむはんこと雑貨のお店『ぴぴんず・わーく』(大阪・能勢)の店主さんのおかげでつながったご縁・・・お忙しいなか、『だんらんしんぶん』づくりにお越しくださり、子ども記者たちと一緒に大きなしゃぼん玉をつくってくださいました。


もりだくさんな内容になっています。

「読んでみたい!」方がいらっしゃいましたら、お声がけください。お渡しいたします!また置いていただける場所も探しております!

ちなみに・・・

『団欒長屋』代表の渕上さんとは以前、豊中市地域情報ポータルサイト制作に携わっていた頃の仲間です。自分が「大切だなあ」「大切にしたいなあ」と思うことを育てて。まわりとつながって、さらに育てて。素敵なことをされていらっしゃいます。


主に土曜日の学童保育をされています。畑作りや川遊び、キャンプ、遠足など自然遊びのほか、地域のイベントに参加したり、多彩なゲストを招待して世界見聞や和の世界体験イベントなどを開催したり・・・子どもがつくる多世代交流型ZINE『だんらんしんぶん』をつくったり。子どもが、さまざまな体験をしたり、さまざまな大人と出会ったりするなかで、視野を広げ、世界観を豊かにするようなことを考えて取り組んでいらっしゃいます。

団欒長屋ブログをさかのぼって読んでいくと、渕上さんの思いが伝わってきます。

たとえば・・・
★子どもの頃に関わった大人
http://danran-nagaya.blogspot.jp/2013/05/blog-post_1250.html
★地域の子育て力をあげること
http://danran-nagaya.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
以前には『えんを描く』にもご寄稿いただきました。
http://freepaperloopdrawing.blogspot.jp/2015/01/14.html


2015年7月20日月曜日

“交流を育む、思い合うコミュニケーション”を


身近でも、日本でも、世界でも、地球でも、いろんなことが起きていて、感じて思って考えていきたいことはたくさんあります。その一つひとつについて「考えなきゃ!」など「~しなければならない」と思うのではなくて。毎日のなかで、もっと自然に、自分の行動の先にあることとして、感じ思い考えながら、生きていけたらいいなあと。

その一つの試みとして、フリーペーパー『えんを描く』特別版として『すきなものから ひろがって つながって』をつくりました。“すきなもの”から、世界に思いを馳せられないだろうか、と。


ちょうどその時、自分の怒りに任せたメッセージを、世の中の正論のように伝えてくる人と出会い、心が傷つきました。その人が伝えようとしていることはわかるのですが、それを伝える相手のこと、つまり私のことを考えてくれていないので、心が傷つくメッセージとして届きました。

そういうことって、その人だけじゃない。私も誰かにしてしまっているなあと思い当たる節があり、反省・・・改めて、相手を思うコミュニケーションは大事だと思ったんです。当たり前のことかもしれません。でも、それが難しい。そんなことを書き綴っていました。

<すきなものから ひろがって つながって>
◎1号
◎2号


2015年7月19日日曜日

“しおり”で世界を変える!


「18ページって、おぼえとこ」。眠る前に本を読んでいた小学2年生の娘が一言。そうか、娘はまだ“しおり”を知らない。朝目覚めたら伝えてみよう。娘のなかに“しおり”というものが登場し、娘から見える世界は変わる。

なんて♪

でも、認識するか・しないかで、その個人から見える世界は異なる。小さいようで、大きな出来事。その積み重ねで自分自身の世界を変容させながら、その個々の変容がみんなと共有している世界(=現実、社会)に少しずつ表れ、働きかけて、世界は変わっていくのだと。

そんなことを思いました。


2015年7月18日土曜日

『だんらんしんぶん』がきっかけで・・・『NPO法人月と風と』


『NPO法人月と風と』で先日、取材&フリーペーパー講座をさせていただきました。子どもがつくる多世代交流型ZINE『だんらんしんぶん』がきっかけでつながったご縁です。『団欒長屋』代表の渕上さんとともにうかがいました。


『NPO法人月と風と』のみなさんは、ヘルパー派遣事業を中心に、地域の人と人のつながりをつむぎながら、障がいの有無・程度に関係なく、誰もが“地域で一緒に生きていく仲間”として大切にされる地域・社会づくりに取り組んでいらっしゃいます。
http://tsukikaze.mond.jp/

毎月第3・4土曜に『軽茶堂』というイベントを開催されています。共通の趣味を楽しんだり、「興味がある!」「気になる!」きっかけで参加して自分の世界を少し広げてみたり。ゆるやかなサークルみたいな感じで、さまざまな人たちが集い、同じ時間を楽しむ・・・それによって「はじめまして!」の人同士が知り合いになれるし、知っている人ともさらにお知り合いになれますね。イベントも1日に4つもされていて!はなすきく会、ほんのりヨガの会、野草の会、誰かへ手紙の会、詩かくよむの会、映画の会、韓国語の会など、会の名前だけでもわくわくします。
http://tsukikaze.mond.jp/?cat=24

今回、取材&フリーペーパー講座をさせていただいたのですが・・・『NPO法人月と風と』のみなさんもさまざまな紙モノをおつくりになっていらっしゃっていて。以前は『ひととひと』という会報誌も発行されていました。WEBサイトでも読むことができますよ。
http://tsukikaze.mond.jp/?cat=4


2015年7月16日木曜日

子どもの頃から


小学生の頃、戦争や環境汚染について学んだり知ったりするなかで「このままじゃ、だめだとわかっているのに、どうして、なくならないんだろう?」と思っていました。今でも同じかもしれません。

身近には、自分と近い感じ方や考え方の人が多いように思いますが。現実がそうなっていかないのは、さまざまな意見があるということで。現に、同じ世代でも「そうか。そういう考え、捉え方をするのか、あるのか」とハッとすることがあります。

考え続けます。


2015年7月13日月曜日

しゅわしゅわな日曜日~~~♪


にちようびの昼下がりは、
自家製のジンジャーエールと赤じそレモネードで、
娘と一緒にしゅわしゅわっと♪

尼崎・立花にあるカフェ『Te To Te テトテ』。
https://www.facebook.com/tetote.cafe.tachibana

自転車でしゅーーーっと行ける距離に、
母娘でほっこりできるカフェがあって嬉しい。

お店の名前には“手と手をつないで”という思いがこめられているそうです。
“たくさんの方々が僕の手をつないで、一緒に歩いてくれたことへの感謝の思いと、
お客様との新たな「つながり」をたくさん持てるといいなぁ、と思い込めて”とのこと。

素敵です!

そんな店主さんのやさしい気持ちが、お店全体にあらわれています。


真夜中ですが、おはようございます


基本21:00就寝の朝型、自然に目覚めた時が朝で、
今日みたいに24:00の時もあれば、2:00~4:00、
うっかり6:00の時もあります。

娘が0歳8カ月の時に仕事復帰。
保育園のお迎えの都合上、17:00までしか職場で働くことができなかったので、
時には家に仕事を持ち帰ることもあり、
「子どもが眠った後に」と思っていたら・・・
「おかあさんがいない!」と子どもが何度も目を覚まし、
子どもにとっても、私にとってもストレスに。

「ええい!一緒に寝てしまえ!」と潔く寝て、
早朝に仕事をするようにしたら、今のような生活リズムに。

ストレスもなくなり、カラダにとってもいいような?
だいたい、6時間睡眠くらいが自分に合っているらしいというのもわかってきました。

2015年7月11日土曜日

自分で捉え直すことで


自分自身で今一度、生きているこの世界を捉え直すこと、それによって救われたと思っています。それまでは、まわりから言われること、まわりが言っていることがすべてで・・・それに対して「?」を抱きながらも、受け入れることしかできなかったことが生きづらさになっていたんだと思います。

中学・高校生の頃、そのきっかけをくれたのは、中学時代の恩師でした。「なんで生きているのか」「なんで生きなければならないのか」「人間なんて生きている価値があるのか」などと悩んでいた私に、一般論・当たり前論・道徳論ではなくて、その恩師個人の思いや考えを伝えてくれたんです。そして、向き合ってくれました。

「人間とは、どういう生き物か、どうあるものなのか」なんて絶対的なものはなくて、あるのはこれまで長い歴史のなかで、人と人が出会い、交流するなかで、構築されてきたもの。それはすごいことであり、同時にそれだけのことなんだと思うんです。そんななかで、自分は何を感じ思い考えるのか・・・それを誰かとどう共有していくのか・・・それが大切なのかなあと改めて思います。


2015年7月10日金曜日

たいよう、さん、さん。


33歳になりました。また一つ、年を重ねることができました。

7月は娘の誕生月でもあります。8年前の今頃は「もしかしたら、同じお誕生日になるのでは?」なんて妄想しながら、床の拭き掃除をしていたのを思い出します。そんな娘からバースディカードと、お手紙と、マッサージ券入りバッグと、チョコレートと、駄菓子をもらいました。


思えば、娘からたくさんの贈り物をいただいています。

「生きたい」という原動力になっています。娘の幸せを願うから、みんなの幸せも願います。今も、未来も、よりよくなっていくといいなあと思うし、たとえどんな未来が待ち受けていても、希望を見い出せる・・・そんなふうになればいいなあと願います。

そう願うがあまり、一時期はトゲトゲしていました(今もちょっと?)。「こうなったらいいなあ」という願いは、あくまで私がさまざまな関わりのなかで生きてきたなかで感じたり思ったり考えたりしたものです。ある人にとっては「とんでもない!」ことかもしれません。ある人は共感してくれても、微妙に異なることもあるでしょう。みんな違う、だからこそ、いいんだから、そこをきちんと意識した上で交流していく・・・感じながら、つながりながら、今を、未来を、ともに編んでいけたらいいなあと思っています。


2015年7月6日月曜日

いとおしい毎日の延長線上に


白いお馬さんの乗り物が大好きだったし。ぺんぺん太鼓を叩くペンギンさんはお気に入り。お裁縫が得意だった母がつくってくれたスカートは照れながらはいていたし。高知から大阪へ・・・the 大阪なお店で安く買った日のことも覚えているミッキーマウスのお洋服はよく着ていました。

アルバムをめくると、その写真が撮られた日の出来事はもちろん、そこに映る洋服だったり、おもちゃだったり、物だったり・・・そんな一つひとつから、当時のさまざまなことを思い出します。「そんな写真っていいなあ」って、『studio Yanagiii』のやなぎーさんとまめまみさんとおしゃべりしていて思いました。

『studio Yanagiii』やなぎーさんとまめまみさんがうつす写真は“ちょっぴり特別な、でも、いとおしい毎日の延長線上”。


家族写心は studio Yanagiii日記
お気に入りの あしあと。


2015年7月4日土曜日

多様な息づかい


なんで、あんなにも丁寧にアナウンスしてくれるんだろうって思っていました。

百貨店のトイレで個室に入ろうとすると、「ご使用後はセンサーが感知して自動的に水が流れます」などの音声アナウンスが。「そんなの説明してくれなくても・・・」と思っていましたが、ある時ふと「目が見えない人にとっては役立つアナウンスなのかも」と。自動的に水が流れるのだって、ボタンの位置がわからない、ボタンを押せないなどの状況の人がいるからではないか・・・トイレだけで、いろいろ想像を膨らませられるようになりました。

仕事で、障がいのある人に向けた媒体づくりに携わる機会をいただいたおかげで、日常のなかで、少しずつですが、さまざまな人の息づかいを感じられるようになってきました。

そんなことをビッグ・アイ(国際障害者交流センター)のフリーペーパー『i-co(アイコ)』を読んで思い出したんです。


i-co(アイコ)第19号
特集/Project i~見えない人に舞台を届けるために~


2015年7月3日金曜日

娘が友だちと銭湯デビュー


記念に?りんごを丸かじりするので「しゃしんにうつすやろ?(うつすよね?)」と言われたので、ぱしゃり。


子どもの頃を思い出しました。阪神大震災によって仮設住宅に入居するまでは、昔ながらの文化住宅に住んでいたため、家にお風呂がなく、友だちと銭湯に通う日々でした。近所に、特色が異なる3つの銭湯があったので、その日の気分や飲みたいジュース具合で、転々と。

水風呂でゴーグルをつけてもぐる水泳女子がいたし、体型が似た3人トリオのおばちゃんたちもいたし、シャンプーがええ香りのおねえさんもいたし。露天風呂では、その場に居合わせたおばちゃんによる昔話や世間話を、何度も繰り返し聞いたりもして。おばちゃんに「髪に花びらがついていますよ」と教えてあげたら、喜んでくれて、ヤクルト一本おごってもらったこともあったなあ。のぼせて、ふらふらになった時は、おばちゃんたちに助けてもらったなあ。

あの、ごちゃっとした感じが、めんどくさくて、好きでした。


2015年7月1日水曜日

娘、フリーペーパーひとりデビュー


「ふりーぺーぱー、つくってきた」。
娘による世界に1つだけのフリーペーパー。




女の子の絵が描かれています。

ともだちにお手紙を書くような
フリーペーパー『えんを描く』。

娘と一緒につくりはじめて、まもなく5年!
フリーペーパーきっかけで「はじめまして!」という方と
つながることも増えてきて、今日もそんな出会いがありました。

お手紙が届いたようで嬉しい。


包容力があるゆえの多様性


「こんなふうに表現してもよいのだ!!」「個人でこんな媒体をつくれるのだ!!こうして置いてもらえるのだ」と、カフェで見つけた1冊のフリーペーパーから刺激を受けた10年ほど前。それをきっかけに、学生時代よりフリーペーパーをつくり始めました。

あの1冊のフリーペーパーとの出会いを彷彿とさせるフリペ&ミニコミのラインナップ。やっぱり、『みじんこ洞』さんはすごいなあ!と興奮します。フリーペーパー専門店じゃありません。東京・高円寺にある家庭料理店です。『みじんこ洞』さんが包容力あるゆえに、たくさんのフリペ&ミニコミが集まり、多様に混じり合う感じがあって、いいんですよね。

ともだちにお手紙を書くようなフリーペーパー『えんを描く』16通目、『みじんこ洞〜夏のミニコミ&フリペ展〜』に展示していただきます!開催中、7月5日(日)には、ミニコミ&フリペ好きが集まって、ごはんを食べながら談話する『ミニコミ会』開催も。『みじんこ洞』さんも毎月1回フリーペーパーを発行し続けておられます。


まだ『みじんこ洞』さんに一度も行ったことがないのです、実は。でも、気づけば、2年ほどやりとりさせていただいて、イベントがあると、こうやってお声掛けいただいて、嬉しいです。フリーペーパーをつくっているからこそのご縁!これもフリーペーパーづくりの醍醐味なんですよね。

手づくり家庭料理店『みじんこ洞』