2025年5月28日水曜日

満開の時期を過ぎても


 「青空が見えそうだなぁ~見えないか。いや・・・!」という空模様だった5月27日(火)、「1年後の自分にお手紙を“一緒に”書こう会」を開催しました。

大井戸公園の薔薇は満開の時期を過ぎてしまったけれど、「今が見頃よ」という花やこれから咲きそうな蕾もありました。“尼崎オリジナルのバラ”という「ローズアマガサキ2016」に鼻を近づけると、上品な香りが。薔薇園で一際目を引く“つる薔薇のアーチ”そばのベンチには、おじさん2人が将棋を指す姿もあったりして。園の真ん中にある電灯には、複数羽の鳩が集い、まるでオブジェのようにも見えました。

毎回、私も含めて参加者は3~4人。自分ひとりだったら気づけないだろう、このお一人おひとりがいるからこそ気づけただろうということが、毎年・毎回たくさんあります。そして、いつも思うことは、この日、この方々で集まるのはご縁だったのだろうなぁということです。そういう場にいられると、心がほくほくしてきます。

おさんぽ時間も含め、あっという間の2時間30分でした。

2025年5月26日月曜日

朽ちていく姿もまた美しい


雨降りの翌日5月25日(日)、「1年後の自分にお手紙を“一緒に”書こう会」を開催。

おさんぽをするために、大井戸公園に向かう途中、紫陽花も見かけました。5月も末、薔薇園の薔薇は満開の時期を過ぎて、朽ちていく姿が見られます。その姿が、雨が降った後の湿り気のある風景の中、より美しく感じられました。

華やかな薔薇園のおとなりには、背の高い木々が茂るエリアが。一歩踏み込むと、またそこは別世界です。深い緑、鮮やかな緑など、さまざまな色合いの若葉が茂り、足元には転がる木の実、風の音が聞こえ、見上げると青いモミジの葉が星々のように見えました。


ある木には、複数の鳩がとまっています。どうして、そこに集まってとまっているのか、その理由はわかりませんでしたが、この場所の落ち着く感じに、私たちもベンチに腰をかけていつまでもいられそうな気がしたので、「その気持ち、わかるような気がする」と勝手に共感。

ふらっとゆるっと公園をおさんぽした後、カフェで1年後の自分にお手紙を書きました。

2025年5月16日金曜日

香りを感じるひととき

あぁ、ここに立つだけでも、こんなにも薔薇の香りが漂ってくるんやぁ。薔薇に圧倒され、薔薇園入口でしばし佇んでしまった今日。今年最初の「1年後の自分にお手紙を“一緒に”書こう会」の日でした。お手紙を書く前に、大井戸公園でおさんぽ。薔薇が情熱的に咲き乱れていました。

香りにときめいたのは、ご一緒くださった方々のおかげ。「薔薇のいい香り」という、その一言をきっかけに、うわあぁっと嗅覚が研ぎ澄まされた感じ。大ぶりの花々に顔を近づけては、薔薇のいろんな香りを楽しみました。

また、花がら摘みなどの管理作業をしてくださっている方々の姿も。今日もこうして楽しめたのは、その方々のおかげです。ありがとうございます。

日によってもそうですし、誰と一緒におさんぽするかによっても、感じられることや気づけることが変わるので楽しいです!