2012年11月18日日曜日

職場と、家の、あいだに


おもちゃを交換するシステム『かえっこ』など
「循環社会への転換」「地域社会の変革」をめざした、
多彩なプロジェクトに取り組んでおられる
藤浩志さんによる『部室ビルダー かえるぐみ』。
http://kaerugumi.exblog.jp/

職場と家を往復するだけではなくって。
職場と家の間・・・地域の中に、
もうひとつの活動拠点を作ることができれば、
生活が豊かになり、地域も豊かになるのでは・・・という思いから、
展開されていらっしゃいます。

ちょうど、20~40歳代って、主に職場と家の往復で。
地域を見つめる瞬間って、あまりないなあと思うんです。

子どもがいると、子どもを通じて、
地域とつながることができるのですが。
そういう機会でもないと、見過ごしてしまう。
一番、地域に無関心な世代なんじゃないかと思っています。

地域のなかに、
おもしろい活動場所を作ることによって、注目させる。
仕事のこと、家庭のことだけではなく、
仕事も、家庭も含んで、地域のことを考える。

そうすることで、
みんなのことを意識できるようにもなるんじゃないかなあと。
「地域のこんな人がいるからこそ、
自分はこうやっていられるんだなあ」と感じられるというか。

地域のつながりができてくると、
正直めんどくさいと思うこともあるけれど、
いとおしくって。

めんどくさいから、いとおしいんだと思う。

2012年11月3日土曜日

落ち葉のじゅうたん



落ち葉のじゅうたんはとってもカラフル。

今日は“ひとりピクニック”をしてきました。
とよなかを、自転車で巡りながら、
「こんな風景も、あんな風景もあるんやねー」と
ココロときめかせました。

『服部緑地公園』植物園の出入口にて、
園内ボランティアガイドのおじちゃんと遭遇。

おじちゃん、帰ろうとしてたのに、
「はじめて、しかも、ひとりで植物園に来てくれて。
せっかくやから、案内するわ」と案内してくれました。

ひとりで行くと、説明パネルとかも、
さらっと、ちらっと、景色の一部として見ただけで、
通り過ぎてしまい・・・
結局は「木を見た」「展示物を見た」で終わってしまうのですが。

こうして、ボランティアガイドのおじちゃんと一緒に歩くと、
木の一本一本が、輝き出すんですよね!!

「あの木は園内で一番大きな木でね」
「この木はツバキで、冬には見事に咲くよ」
「ここらへんは春に桜が満開になるよ」とか、
秋の景色やのに、春の景色まで見えてきて。

まさに魔法です!!

写真の根付は、おじちゃんの手づくり。
思い出としてくれました。木の実でつくったそうです。


2012年10月29日月曜日

「インバウンドおもてなし現場実践塾」に参加して


インバウンド(訪日外国人集客) 
おもてなし現場実践塾(主催:豊中商工会議所)に参加。

総合講師は株式会社エースキューブの宮地成年さん。

宮地さんは
訪日外国人向け観光ガイドブック『EXPLORER OSAKA・走遍大阪』を
発行していらっしゃいます。

今回の講座では、
宮地さんがそのガイドブックを制作するにあたり、
訪日外国人の動向・傾向などを知るために、
ヒアリングしている主要なスポット、
そのご担当者にお話をうかがいに行きました。

1日目は「関西国際空港・関西観光情報センター」
「ホテル日航大阪」「ゲストハウス大阪花宿」の方に、
2日目は「玄品ふぐ 法善寺の関」「道頓堀ホテル」の方に、
国別の動向や傾向、インバウンドの取り組み、独自性などについて、
体感を持ったお話をうかがいました。


★1日目:印象に残ったこと

「やっぱり、人なんだ。共感の輪が大切なんだ」ということ。

どんなにいい観光マップやガイドブックを作っても、
それをどう届けるか。

旅行者に渡してくれる、
たとえば、観光情報センターや宿泊施設の人など、
その存在こそが、とても大事なんだと思いました。

旅行者に直接手渡してくれる可能性があるからこそ、
その人がどれだけ、
その観光マップやガイドブックに興味を持ってくれるか、共感してくれるか。

それによって、
旅行者への届き方も、伝わり方も、変わってくるのだと。

もし、自分たちのまちを知ってほしいと思うなら、
その人たち向けのまち歩きを実施するのもよいのかも…など、感じました。

やっぱり、人です。


★2日目:印象に残ったこと

結局は「相手の立場になって考えること」が
何事も大事なのだということ。

もし自分が海外を旅行したら・・・
どんなことを必要とするか?
どんなことに困るか?
どうされたら、ありがたいか?など。

「相手の立場になって考えること」と言葉で書くと、
とてもシンプルですが、とても難しいことです。

ただ頭で考えただけでは、
本当に相手のことを考えたことにはなりません。

どうやって、相手に近づいていくか。

海外へ行ってみる、
旅行者に話を聞いてみる、
詳しい人に話を聞く、
試してみて反応をみる・・・など、
努力を重ね続けることで、近づいていけるのだと思います。

『Re:novel』ワークショップ


『Re:novel―若手デザイナー達のモノ語り―』のワークショップ「Quick & Easy Stool カッコいいダンボールを使って誰でも簡単につくれる簡易スツール」に参加。ダンボールを、強固にするカタチに折って、座面を固定するだけ!! 固定するアイテムは釘やガムテープ、接着剤など何でもOK。カンタンにイスが完成しました。

たとえば、避難した時。ペットボトルが入っているダンボールを利用して、作ったりするとよいそうです。お年寄りの方など、地べたに座るのが困難な方がいらっしゃいますから、このアイデアを覚えておくと、有効的。

贈り物を入れる箱としても素敵だし。中に、ものを入れることもできるので、収納ケースとしても使えますね。本来ならば捨ててしまうダンボールを、このようなカタチで再利用。そのアイデア、goodです!!
http://renovel.org/


『ACDC;』なにやら、いろいろやっていそうな場所です。
こんなところがあっただなんて、知らなかった。


手前、足置きになっているのが、5歳児作。
無地のダンボールに、スタンプを押しました~


スタンプはなんと!!ダンボール印刷の版下を再利用して作ったとのこと。
取っ手部分は、先ほどのイスのカタチになっていました。


手前が、わたしが作ったイスです。
ダンボールのデザインがおしゃれだと、ええ感じにできますねー
ちなみに、これは外国製の家具のダンボール。


講師の先生です。
『Re:novel』出展者のアイテムを使って、
「こんなことができるかもしれない!!」と新しいアイデアに取り組み中。


こんなんできましたー。取っ手をつけたら、
さらに使い方の可能性が広がりますね!!



2012年10月27日土曜日

いとおしい“もの”からつながる


今年の4月に、着物と革でつくるバッグのお店『ZIZZ』で、
セミオーダーした仕事用かばん。

店長・伏井さんの感性と、
この道45年以上!! カバン職人のご夫婦によってつくられた
いとおしい、かばんです。

娘にバトンタッチできる日を夢見て、
大切に使っています。


暮らしを彩る、いとおしいもの。
思いを持って、大切に選ぶからこそ、
ものがご縁を結んでくれることがあります。

「伊丹オトラクな一日」サポーターミーティングで、
すごい勢いで親しくなったなっつさんも、ZIZZかばんを愛用中。
「あー、それZIZZバックですよね!!」みたいな感じで。
これまた、すごい勢いで、距離が縮まりました!!
記念に、ぱしゃり。


そして、そして、かばんをきっかけに、
取材も受けました。

いーやん! カバーン!! 7人の偏愛カバンライフ

『ライフ&デザイン』特集のタイトルです(インパクトありすぎ!!)

編集・ライターのしみずかおりさんに取材していただきました。
ZIZZのカバンを中心に、
ものに対する価値観の変化・想いなどについて、
まとめてくださいました。

撮影はフォトグラファーの西村仁見さん。
親子で登場させていただきました。

楽しい時間。
これも、新たな出会いであり・・・
つながっていくなあ~
つながっていったらよいなあ~と。



一つひとつのものを、
丁寧に、思いを込めて、
選んでいきたいなあと思いました。
改めて。

『服部バル』そのディープ感を満喫!!


仕事のリサーチも兼ねて『服部バル』へ。
これまで、いくつか、バルへ行ったことがありますが。
『服部バル』はかなりディープ。


だって、だって!!
カラオケ喫茶っぽいラウンジが、
1ドリンク+付出し+カラオケ1曲だし。
たばこ店まで、たばこ+缶ビールで参加している!!
「+笑顔」なんてバーもありました。

「地域を愛しているからこそ、
たばこ店でも、どうしても参加したかったんやろうなー」とか、
「カラオケ一曲!! 常連の輪に入るチャンスなんやろか」とか。

リーフレットを見ている段階から、
「こりゃ、ディープだぞ」と思っていたけれど。
やっぱり、ええわ~。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』的な、
昭和ノスタルジックなにおいがしました。
「まさに、服部はこういうまちなんだろうなあ」と。

バルでまちを巡れば、
地域の特色・魅力がしっかりと伝わってくる内容でした。

飲食店だけに限らず、
たばこ屋さんやケーキ屋さん、
オリーブオイル屋さんに、酒屋さん、スナックと、
多彩なジャンルのお店が参加していて。

以前から気になっていた
知的障がい者小規模通所授産施設
「ワークセンターとよなか」が運営する
『まちかどギャラリー あつまれ!ピース』も参加していました!!

ミュージシャンが流し演奏をする『音街ろまん』は、
参加ミュージシャンが、なんかわからへんけど、
シュールな感じで、やたら気になりました。
いい意味で、脱力系のゆるさが!!



商店街では『寄席』もやっていて。
『ちんどんやさん』がまちなかで、『服部バル』を宣伝・・・と、
なんか、ごっちゃりしていましたね。



「なんやろ、なにがあるんやろう」みたいな、
「ばあ――ー!!」という表情のピエロが仕込まれている
びっくり箱みたいなバルでした。

『服部バル』には、
“昼の顔”と“夜の顔”の2面性があって。
1ドリンク+付出し+カラオケ1曲の
カラオケ喫茶っぽいラウンジには行けず。
「+笑顔」のバーにも!!

わあー夜はどんな感じなんでしょうか~


♪♪♪♪♪

『服部バル』。
印象に残ったことを、いくつかピックアップ。

♪♪♪♪♪

<ピックアップ!! その1>

知的障がい者小規模通所授産施設
「ワークセンターとよなか」(社会福祉法人豊中きらら福祉会)が運営する
『まちかどギャラリー あつまれ!ピース』。


春に神戸のアースディにて知って以来、
実際の店舗に行ってみたいなあと思っていたのです。
『服部バル』に参加されていたので、行ってきました!!

多彩な絵柄の、陶器のお皿やコップ、陶器のブローチに、
ポチ袋、一筆箋、メモ帳、Tシャツなどなど。
「わあー、ええわー」「かわいいわー」と、
ココロがときめくアイテムが、いろイロと♪


なんといっても、素敵なのが!!
購入時に入れてくれる袋です。
この紙袋、見てください。
両端に、丸穴を開けて、毛糸でつなげて・・・素敵!!
絵柄も、一枚一枚、微妙に違うんですよ!!
一枚一枚、手作りされるからこそですね。



なんか、こういうのがいいですね。
人の思いがこもっていると感じられるもの。
「わあーこれ、手作りしはったんやろうなあ」と思うたび、
その手作りしてくれた人の息遣いを感じるようで。
とても、とても、いとおしいのです。

『まちかどギャラリー あつまれ!ピース』について
http://toyonaka-job.jp/ippin_detail.php?id=441



♪♪♪♪♪


<ピックアップ!! その2>

どどどどどーーーと轟音をあげて、
頭上を飛行機が通り過ぎていきました。






近くに小学校があったので、
一緒にいた職場の方に「授業中とか、大変ですよね」と話したら、
「子どもは恐がるからね。沖縄とかだったら、もっと大変だと思う」と。

その言葉が響いてきました。

わたしの頭上を飛んで行くのは、
旅行者が乗る飛行機です。
でも、沖縄など基地が身近にある地域の方々の
頭上を飛んで行くのは、戦闘機かもしれないのですよね。



♪♪♪♪♪


<ピックアップ!! その3>

「服部バル」のリーフレット。
フォントなどにこだわりが見えますが、
たぶん、デザイン的にはダサイ気がしています。
が、「ダサイ」とは思わなくって。
むしろ、わたしは好きです。



デザイン的に、
キレイなだけのもの、
カタチが整っているだけのものとか、
いろいろありますが。

大事なのは、そこじゃないと思っています。
どれだけ、思いがこもっているか。
そこがきちんとあれば、伝わってきます。

このリーフレットを見ていて、
めちゃめちゃ「まちを盛り上げていこうぜ!!」という意気込みを感じるし。
出展店舗を見ていても、伝わってくるし。

思いがあってこその、デザイン。
やっていることと、デザインが、
ぴったり合っているのだと思います。
そのフィット感がいいんです。

2012年10月20日土曜日

「伊丹オトラクな一日」サポーターな一日


“ふだん使い”の音楽プロジェクト『伊丹オトラクな一日』。
バル開催中の伊丹のあちらこちらで、
路上ライブや流し演奏などが。
2005年から続く、イベントです。

音楽を聴くひととき。
隣の人とこころを通わせたり。
まわりにいる人たちと一体感を感じたり。
ここにいない人へ思いを馳せたり。
まちを愛するきっかけになったり。
世界にも目を向けたり・・・などなど。
いとおしい、じかんを。

前回はバル参加者として体感し、
今回はサポーターとして初参加。

『伊丹オトラクな一日』、
そして『鳴く虫と郷町』でも感じたのですが、
そのイベントに訪れた人は、
ただ受け身の“参加者”ではなく、
誰もが“当事者”になってしまうような空気感。
自然と、その“わっか”の中に加わっている、
そんな感じがあります。

当日まで、当日については、
「伊丹オトラク」ブログのレポートをどうぞ!!
http://itami-otoraku.blogspot.jp/2012/11/7.html


ここでは、ほとんど箇条書き的に、
個人的なふりかえりを♪

★レポート隊として、あちらこちら出没するので、
自転車に取り付ける看板を手づくり。


たくさんの人たちが、
わいわい、がやがや、たのしそうで、しあわせな雰囲気。
5歳児が描いた絵をはりつけました。
この絵のような雰囲気になりますように♪と願いを込めて。

レポーターたすきも、作りました!!



★行灯社さんと「にいおかといなかおか」さんが、
自然な流れのなかで、セッション。
聴き惚れてしまいました。
癒される!こんなふうに、まちなかに音楽が溢れています。



★オトラクバスに乗りました。
ゆらゆら、揺られて、ミュージックボックス♪
ここちよい、20分間。



★音楽を中心に、そこに集う人たち。
ともにその空気感をわかちあったり、
それぞれがそれぞれのことに思いを馳せたり。
ここちよさそうに音楽を聴く人たちがいる風景、
なんだかいとおしいです。
ふんわり、しあわせな気持ちになります。



★ゆるゆると、あたたかなアカリに灯されて。
夜の『伊丹オトラクな一日』。
クロスロードカフェ前の広場は、
木々があって、いい風景でした!!


音をまんなかに、人がつながる。
何かを“ともにする”ことによって、生まれる一体感。
その場にいる人が、みんな知り合いになってしまうような。
そんなフシギで、おもしろい出来事です。


★最後に、行灯社のおふたりと、
サポーターのなっつさんと一緒に♪
小さなハープと、フルートで音を奏でます。
そこに、草原が広がるような、そんな心地よい音色。


「伊丹オトラクな一日」、イベントが終わっていても、
そこで出会った人たちとはつながっていて、続いていて。
サポーターとして参加したからこそ!!
いとおしい、つながりです。