2016年12月3日土曜日

やさしさというもの


小学3年生の娘が「おいしかった」「こんなん、出た!」給食の話をしてくれるたび、「おいしそうやな」「お母さんも食べてみたいわ」と言っていたら、先日。ポケットから、あめちゃんサイズの正体不明の“さつまいもを使ったあまいもん”を出してきて、「給食でおいしかったから、持って帰って来た」と食べさせてくれました。

娘のやさしさに触れて・・・最近、私、とげとげしているわ。全然、やさしくしてなかったなあと反省。人のやさしさに触れると、自分の中にあるやさしさが引き出されますね。


2016年11月14日月曜日

それぞれの立場を想うこと


どうにもならない、現実。自分の“理想”や“当たり前”と異なる価値観・出来事に対して非難する。目の前の現実が“当たり前”になって麻痺する。理想だけでは生きられない、それぞれの現実を抱えている。自分の“理想”や“当たり前”が打ち砕かれた時、自分の価値観、やっていることの意義を問い直す。さまざまな経験、出会い、交流によって、個人も、集団も、影響を与えながら、変わっていく。

そんな、さまざまなことがありながら。それでも、生きている、生きていく。自分が登場人物だったら、どうだろうか?それぞれの登場人物に寄り添いながら、そんなことを考えた2時間30分でした。SENDAI座☆プロジェクト公演『エルドラド ホテルアメリカーナ~TV報道クルー達の24時間』へ。

◎SENDAI座☆プロジェクト
http://www.sendaiza.jp/

舞台はホテルの一室、登場人物は内戦取材するTVクルー。「報道とは?」「その取り扱われ方とは?」「視聴者に伝えられるものとは?」「自分の仕事とは?」「個人の感情は?」「人命が危うい中で、どう行動するのか?」・・・カメラマン、制作スタッフ、キャスター、フリーフォトジャーナリストなど、さまざまな立場・状況・価値観・経験の人たちの葛藤が描かれていました。

『SENDAI座☆プロジェクト』とは、「仙台発の演劇カンパニーをつくろう」「仙台のどまんなかに演劇専用の小劇場をつくろう」という思いで、2007年に設立されたプロジェクト。東日本大震災後まもなく、2011年春より、仙台から東北の状況も含めて自分たちの演劇を外へ発信する公演を展開しています。

尼崎・ピッコロシアターは、東日本大震災における復興支援の一環として、仙台の演劇人の活動を支援する目的で、『SENDAI座☆プロジェクト』公演を2011年秋にスタート。毎年、実現しています(残念ながら、来年はなしで、次回は再来年とのこと)。

◎ピッコロシアター
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/


2016年10月24日月曜日

年に一度のお楽しみ!『ビアデン』


今もなお、手からかすかに、焼き芋のにおいがします。


昨日は「ビールを田(デン)んぼで!」の『ビアデン』へ。編集者・ライターである福田愛さんが主催する大宴会です。さんまや枝豆、栗など旬のうまいもんを七輪で焼きながら、簡易かまど&羽釜で炊いたごはんやもみ殻焼き芋というイベントも挟みつつ、ビールや日本酒を味わう。目の前には、田んぼや山々、空が広がっていて、眺めている風景がそのまま、こころのなかに広がっていくようでした。



今年でなんと7年目!私は娘と一緒に5回ほど参加しています。もう、まるで年に一度の親戚の集まりのような親しみ感。娘はここで会えるおねえちゃんたちと遊ぶのを楽しみにしています。田んぼを駆け回ったり、お手伝いをしたり、近所の駄菓子屋さんに行ったり、福田さんのお父さんに柿とりに連れて行ってもらったり!

福田さんは『四季の企画室 野の』室長として、大阪最北のまち“能勢”を拠点に、季節のうつろう魅力を伝えています。
◎四季の企画室 野の http://nononose.petit.cc/

福田さんが携わっている中ノ畑窯の作陶展『さとうつわ』が10月30日(日)まで、能勢町にあるカフェギャラリー『里づと』で開催中です。
http://nononose.petit.cc/banana/2620016


2016年10月9日日曜日

100年。


取材で訪れたヤマロク醤油(小豆島)で、醤油づくりをされている方に「蔵も木桶も100年以上前のもの」とお話をうかがって。その歳月の深さとともに、“今”という同じ時代に100歳以上の方も生きておられるから、そう遠くはない昔なんだということにはっとしました。

◎その時の記事
”おそと”で過ごすライフスタイルWebマガジン『OSOTO』
特集/旅が、じぶんに効く!! ハプニングあり、ミラクルあり。小豆島・坂手の旅日記
http://osoto.jp/takeme/trip02/

そんなことを思い出した2016年10月8日の今日、尼崎市の「100周年記念日」です。http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/sogo_annai/29836/

‐‐‐‐‐

尼崎市の「100周年記念日」のその日・・・まちの未来を遊びながら考えるカードゲーム『AMAGASAKI TO THE FUTURE(ATTF)』を『尼崎 FUTURE GAME CENTER』で。

価値観も、性格も、関心も、年齢も、これまでの人生も、経験も、職業も、立場も、尼崎との関わりも・・・さまざまな人たちが集まって「尼崎の今、未来」について、カードゲームで遊びながら考えるというわくわくするイベントです(全体的にゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズっぽい感じが、ちょうどドラクエ世代の私にはたまらなかったという。「ああ、宿屋に泊った時の音や」とか)。

カードゲームの構成は3つ。

①リソースゲーム/「尼崎の困り事」カードと「尼崎にある資源」カードがあります。偶然引いたカードの中から「尼崎の困り事」を「尼崎にある資源」でどう解決できるかを考えます(自分の「好きなこと、得意なこと、できること」も資源として、カードの束に混ぜるというのもおもしろい)。



②フューチャーゲーム/「2045年にはこうなっている」という30年後の予測が書かれているカードを5枚引いて、みんなで未来の日常を想像します。どんな問題が起こり、どんなことが必要とされ、そんな世の中だからこそ、どんな商品がヒットするのかを考えます。

③マグネットゲーム/「自分がやってみたいこと」を書いて、仲間探しの旅へ。似たようなことを考えている人を見つけてつながります。それが日常につながって、続いていくというトキメキ感!

何もないところから、突然「尼崎について」「未来について」考えること、想いや意見を話すなんて難しいものです。「引いたカードのなかから考えてみる、話してみる」ということをします。

みんながそれぞれ、得意分野からではなくて、「引いたカード」という偶然性のなかから考えて話し合うので、フェアな状態から始めることができます。

「日頃は、尼崎、その未来について考えたことなんてない!」という人も「考えなきゃ」と気負わず、カードゲームですから、引いたカードを見て、思いついたことでもOK。そのひらめきも、おもしろい。
「引いたカード=偶然性」というところで、自分が「知っている!」「関心がある!」ところに偏らず、それを越えてみるきっかけにもなります。

カードゲームで気軽に、子どもから大人まで、さまざまな人たちがフェアに、楽しみながら、考えてみることができる。それが実際に、これからの市の計画につながっていくかもしれないという!「こんなにおもしろい取組み、尼崎だけだなあ」と、ニヤッとしてしまいました。


2016年9月30日金曜日

トキメイタ。


電車でただ隣り合わせただけ、阪神梅田駅から尼崎の数分間。そこから出会い、つながるかもしれない、フシギ。

お子さんがご縁をつないでくれて、会話がはじまり。kimaluブローチから、着ていらっしゃった着物が素敵な話、刺繍、さをり織り、そしてフリーペーパーをお渡しして。もしかしたら、フェイスブックでつながることができるかもしれないという!


2016年9月22日木曜日

今年も尼いも掘りへ!


尼いもとは、かつて尼崎市南部地域で栽培されていたサツマイモで、まちの特産品だったとのこと。自然災害の影響で約65年前に絶滅。尼いもクラブの方々が尽力の末、尼いもが復活しました。詳細はこちらをご覧ください。

◎尼いものすべて
http://www.amaken.jp/amaimo/

当初は9月18日に予定していた尼いも掘りですが、再々延期となって、ようやく今日!予定より1週間ずれたため、その間にも尼いもはスクスクと。「太ももか!」とつっこみたくなるようなカタチ・サイズがゴロゴロ、土のなかにひそんでいました。0歳児から70歳代まで32名で440株を掘りまくり、500キロを超す大豊作!


昨年も参加しましたが、今年は昨年よりもなかなかの作業で。作業後半はふかふかの畑を歩くだけでもへろへろになってしまいました。私の場合は「いも掘り」という“イベント”に参加していますが、畑を耕すところから育ててここまで、これを日常としているのってすごいなあと改めて思います。

みんなで掘った尼いもは10月23日(日)開催の『尼芋奉納祭』(貴布禰神社)で、焼き芋や芋ごはん、創作和菓子などに姿を変えて登場します。

尼いものおすそわけをもらいました。お隣さんをはじめ、あまの友人とわけわけします。


写真は「胃!違う、尼いも!」。おもしろいカタチ、カオの尼いもがいろいろと。




2016年8月22日月曜日

日常のなかの、大きな変化


「おかあさんはフリーター」。友だちにそう話していた娘が、突如として「ライターはこんな仕事」と話してくれた昨晩。

金曜の夜、娘とともに講座の記録取材へ。講座内容をノートに記録したり、写真を撮ったりしていると、「ノートに何を書いているん?」「どんな写真を撮ってるん?」と興味しんしん。自分も取材してみたいと思ったようで、取材ノートを用意して、昨晩パソコンで原稿を書いている私を書いてくれました。確かに、取材はよーく観察することも大事なのです。


眠る前はフリーペーパー『えんを描く』の編集会議。こんなことを書きたい、カタチはハートに折りたい、今度カフェに行く時は取材をしたい・・・などなど。

その情熱は目覚めても続いているのでしょうか。