2015年4月29日水曜日

今ここにある、物を新しく


“今ここにない、新しい物を”ではなく、
視点や発想を変えて“今ここにある、物を新しく”。
そういうことを大切にしたいなあと、改めて。

大阪・堀江にあるギャラリー&アート雑貨のお店『ART HOUSE』で昨日まで開催されていたatelier NORIKO『Kimono was reborn ~ 生まれかわる布たち ~ 』へ行ってきました。たんすのなかに忘れ去られていた着物に“今”の光を照らし、その生地に込められた思いも大切にする、あたたかみのあるお洋服・・・やさしい時に包まれた素敵な個展でした。

atelier NORIKO ブログ

作家の桐石さんをはじめ、その場で出会った方々と、ココロときめく時間を。このご縁をつないでくださったのは、まきさんです。お仕事でもお世話になっていて、この日もおしゃべりしたり、あいだにお仕事のことでいろいろ教えていただいたり。ワークショップでご一緒した素敵感性のヤングな女の子ともおしゃべりして。空き箱パッケージクラフト作家の高橋和真さんの制作風景を間近で見せていただいて。そして、中島香織さん!伊丹オトラクきっかけでフェイスブックでつながっていたのですが、お会いするのは昨日がはじめて。しかも、お会いする約束をしていたのではなく、偶然に!「いつかお会いできたらいいなあ」と思っていたので、お会いできて嬉しかったです。いろんな出会い・・・ゆえの、はじまりのわくわく感があった昨日。

写真は、和のブローチづくりワークショップでつくったものです。


2015年4月28日火曜日

編まれて、宿る


2年前の私と、今の私・・・まるで別人かも!なんて。
自分では内面的な変化を感じています。
その分だけ、ひとやもの、出来事との出会いがあったのかなあと思います。

感じたり思ったり考えたりしたことを、
何かしらのカタチで他者と共有できるよう表現して行動することによって、
さまざまな反応を受けます。

わたしにとって好意的と思える反応も、嫌悪的と思える反応も、
無反応も、どんな反応も、大事で。

「そうだなあ」と思うものもあれば、
「それはどうなのか」「どうしてか」と思うものもあって。
どれにしろ、そこが基点となって、はじまるんだと。

さまざまな人、さまざまな反応、さまざまな交流を受けて、
わたしのなかでも、さまざまな感情や思い、考えが、交錯することで、
それが編まれて、わたしのなかに宿っていくような、そんな感じ。

それがおもしろいんだな。
だから、傷ついても、辛くても、表現するし、行動するんだと。


2015年4月27日月曜日

多面的


てくてく、歩きながら。

いろんな人たちの、今日という一日、
そのほんの一瞬を見ることができたような気がします。


どうして、フリーペーパー『えんを描く』をつくっているのか。
時々、自分のなかで会話をします。

いろイロな、ひとやもの、出来事との出会いによって、
感じたり思ったり考えたりしたことを、誰かと共有できたらいいなあ。

同じようなことを感じたり思ったり考えたりしている人に
「私も!」と呼びかけたり励ましたりできたらいいなあと思いながら。

お手紙を書き綴るイメージで、つくっています。

「ひとりよがりな内容で終わっているかも」
「ただの綺麗事なのかも」と思い、反省したり悩んだり。

現に、フリーペーパーを読んでくれた知人から
「自分の喜びのためだろう」
「日常レベルでも、人と人同士がいがみ合って罵り合って悲惨なことが起きている。
そういった現実に対して、理想や綺麗事ではどうにもならない」
といったこともうかがうことがあり、
「確かに、そうだなあ」と思うのです。

でも、つくっていると、フリーペーパーきっかけで
つながることも、ひろがることも、深まることもあるので。

悩み続けながら、つくり続けて、悩み続けて・・・
その繰り返しです。


2015年4月26日日曜日

シロツメクサの思い出


あの瞬間、わたしは少女でした。

芝生でごろんとなって空を眺めたり、おしゃべりしたり、
シロツメクサの首飾りをつくったり、
カラスノエンドウを収穫したり、
くつを脱いで芝生のうえを駆けめぐったり、
かわいい雑草をさがしたり。




お友だちの娘さんが、
私の髪に色とりどりの草花の髪飾りをつけてくださいました。

現実は・・・ただのぼっさぼさのくせ毛が、
父からいつも言われているかごとく、
本当に「鳥の巣」状態になっただけかもしれません。

ですが、私の想像・気持ちのうえでは、
前夜に観たディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のように
髪にお花が飾られたようなイメージでした。

まさに夢のようなひととき。


2015年4月25日土曜日

ゆめにむけて


あさから、娘と一緒におだんごづくり。
やさしいお味がしました。


小学校で図書の貸出しが再開・・・
ふたたびお菓子づくり本を借りてきた娘です。

お友だちと一緒にケーキ屋さんをオープンする夢は
ちゃくちゃくと進んでいるよう。


おいしい占い♪


おうちでお茶やお菓子をいただきながら、ゆっくりミーティングするような占いを・・・
『Luna drop』大用さんの手づくりのフライヤーです。
あったかみがあって、大用さんの雰囲気があらわれている一枚。
そのとなりは、デザインさせていただいた名刺です。

先日、大用さんとランチ&おさんぽを。
その日のことを大用さんが書き綴ってくださいました。
今は思い出ブックをつくらせていただいています!
http://drop0622.blogspot.jp/2015/04/blog-post_22.html


この春より、アルバイトを辞めて、フリーランス一本で仕事を始めました。
新しいごえん、これまでのごえん・・・
さまざまなごえんのなかでお仕事させていただいています。
これまでたくさんの方々にお世話になってきましたし、
さまざまなことを教わってきたんだなあ、
応援していただいていたんだなあと、改めて思います。

ありがとうございます。


2015年4月23日木曜日

いつかは終わりが訪れるからこそ


小学2年生の娘が、おそとでは抱っこさせてくれなくなった。そうやって大きくなっていくんだなあー。なんて、うれしくも、さみしく思う、今日この頃。

生まれたばかりの頃は、「もしかして!ずっと!」と思うくらい、抱っこしないと寝ないので、おじいさん(私の父)と協力しながら、昼も夜も、抱っこしながら歩いたり。ベビーカーに乗るのを嫌がるタイプだったので、どこへ行くのも抱っこひも。夏の暑い日に、娘を抱っこしながら、買い物へ・・・娘の重みと買い物袋の重みでぐったりした日々は懐かしい。小学校に入学するまでは、外でも「疲れたー抱っこ!」な感じだったけれど、小学生になってからはさっぱりと。

たくさん、抱っこしておいてよかったなあ。もっと、たくさんしておけばよかった。振り返ると、抱っこな毎日は短かった。日々のいろんなことは、いつまでも続くというわけではなくて。いつかは、終わりがくるもので。だからこそ、今の一つひとつを大切にしていきたいなあと、改めて思うのでした。


2015年4月21日火曜日

『となりの手づくり本屋さん』へ、この1冊を


身近でも、日本でも、世界でも、地球でも、いろんなことが起きていて、感じて思って考えていきたいことはたくさんあります。その一つひとつについて「考えなきゃ!」など「~しなければならない」と思うのではなくて。毎日のなかで、もっと自然に、自分の行動の先にあることとして、感じ思い考えながら、生きていけたらいいなあと思いました。

そこで、自分が“すきなもの”から、世界に思いを馳せられないだろうかと、私が“すきなもの”であるお手紙から、ひろげて、つなげてみたフリーペーパー『えんを描く』特別版『すきなものから ひろがって つながって』。
http://freepaperloopdrawing.blogspot.jp/2014/05/2.html

2冊にわかれていたものを、1冊にまとめて、手づくり本へ。




2015年5月9日(土)・10日(日)に開催される『となりの手づくり本屋さん』へ出展します。開催場所は、石川県小松市龍助町にある築80年の町家を活かした本の交換所&カフェ『こまつ町家文庫』!あの人やこの人、いろんな人の“手づくりの本”が大集合します。
http://www.tatemachidaigaku.jp/tatemachidaigaku_project/machiyabunko



2015年4月17日金曜日

スパークさせる


俳人・夏井いつきさんは、小中高の子どもたちに俳句の授業をする時、「感動を伝える」「目の前のことを表現する」というところからではなく、『取り合わせ』(五文字の季語+季語とは関係のない12文字でつくる)という俳句の技法を使って、「すでにある12文字に季語をつける」「季語に合わせて12文字を考える」などのやり方で、表現することのおもしろさ、楽しさを伝えるところからはじめるそうです。

「感動を伝える」「目の前のことを表現する」ところからはじめると、固定観念や意味ありきでつくってしまうため、多くは似たような、ありきたりな句ばかりが出来上がってしまう・・・でも、思いつきくらいの瞬発力・ひらめき力で『取り合わせ』の句をつくると、多彩な句が出来上がる。

同じ12文字でも、どんな季語をあてはめるかで、一句の世界はどんどん変わっていく。この言葉とあの言葉をつないで想像もしない表現が生まれて、それに感動する・・・できた表現から、何かを発見することもあります。

瞬発力・ひらめき力によって、固定観念から脱却し、意味からも解放されて、表現の幅がどんどんのびやかになっていくのだと思いました。


夏井いつき著『夏井いつきの俳句の授業 子供たちはいかにして俳句と出会ったか』(創風社出版)を読みながら。

2015年4月16日木曜日

おいしいうらない『Luna drop』


阪急関大前駅にあったカフェと占いのお店『drop』。2014年末にカフェは閉店しましたが、この春より占い師として『Luna drop』を営んでおられます。その名刺(表裏)をつくらせていただきました。といっても、この表面のイラストとテキストはご本人・大用さんによる直筆。“おいしいうらない”というコピーもそうなんです。

カフェで人気のあったお茶やお菓子を味わいながら、ゆっくりお話を聞いていただくというスタイル。大用さんに占ってもらうと、「大丈夫、大丈夫」とココロがほぐれてきて、「よっし!はりきるぞ!」とチカラが湧いてきますよ。

『Luna drop』ブログ
http://drop0622.blogspot.jp/


古墳日和



取材や仕事の下見などで、さまざまな街を歩きます。「この街を知ろう」と思って巡ると、いろんな人たちの姿が見えてきて。思いが伝わってきて。その街が、とても好きになります。そんな人たちがいる街が。

あの人やその人に伝えることをイメージして、制作物をつくるので、それはとても幸せなことだと思いました。そういうカタチで、その人たちがいる、その街に関われること、とても幸せなのです。



そんなことを書き綴っていた2年前。写真もその時のもの。
【ブログ/いとおしく思える、まちが、またひとつ】
http://loopdrawing.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html

この数日、毎日のように、仁徳天皇陵古墳を思っています。どうか、今日は古墳日和になりますように。仁徳天皇陵古墳というと、小学生の頃に歴史の授業で学んで「へえー」というくらいでしたが、堺へ行って、いろいろお話を聞くと「仁徳天皇陵古墳!!!」と興奮してきます。

堺は刃物が有名ですが、そもそも堺で刃物が発展したのは、仁徳天皇陵古墳という日本最大級の前方後円墳をつくる技術からつながっているのだと。その技術が受け継がれて、はたまた派生して・・・伝統として、今に残っていて、堺のまちで暮らす人たちの誇りになっているのですよね。


2015年4月15日水曜日

ひかりをあてる


余計なもの、いらないものを削ぎ落とす、引き算する。
身近にすでにあるものにひかりをあてて、それを活かす道を模索する。

千利休の世界。

千利休といえば、歴史上の人物という認識しかなかったけれど、
取材きっかけで話をうかがって
「今に大切なことを伝えてくれてるやん!」と興味を持ちました。

紹介パネルを見ただけでは、
「ふーん」程度で終わっていたかもしれませんが、
語ってくれる方がいると、その人の思いも重なって、ひかり輝くからおもしろい!

取材・・・
人に会うのは緊張するし、いつも壁をつくってしまうし、
捉え方が方向違いのことが多々あるし。
ゆえに、相手の魅力を引き出す取材もできないし。
聞いたことが原稿に反映されていない・・・なんてことも多々あるし。

自分にはこの仕事は向いていないのではないだろうかと、いつも思うのですが・・・
この仕事は好きだなあと思うのです。
さまざまな方の話を聞くのも、共有するのも。

あの千利休を語ってくれた人みたいに。
私も、お話をうかがった人のことなどを、
臨場感を持って伝えることができたらいいなあと思うのです。


2015年4月13日月曜日

1年、1年、母に


「いつかは高知に帰って暮らしたい」
そう思うようになっていました。

もちろん、高知が好きだからという気持ちもありますが、
「母が高知で暮らしたいと話していた」と父から聞いたのが、
ココロのなかに沈んでいるからかもしれません。

年齢を重ねるごとに、母に近づいていきます。

母は私が小学4年生の頃、41歳で亡くなりました。
小学生の子どもを残して死ぬ・・・ということは、
どんな気持ちだったのでしょう。
時折り、もしも私だったら・・・と想像するのです。

だからこそ、日々を丁寧に生きていきたい、
娘のために自分も大切にしたいと思えます。

母は、その生きざまをもって、
今もなお、私に語りかけてくれているのだと感じます。


2015年4月12日日曜日

いまのわたしの感じ方、考え方などがあるのは・・・


小学2年生の娘による謎メモ。

どうやら、階段の昇り降りがしんどそうな私を見て、
階段の昇り降りが楽になるというサプリメントを
テレビCMで見つけて、メモしてくれていたよう。
(ただの肥満&運動不足なだけなんですが・・・)

娘のそんな気持ちが嬉しかったです。


最近、よく思います。
娘とべったり過ごす時間は限られているということを。

なかなか思うように仕事ができなくて、
歯がゆさを感じることも多々ありますが、
今のような仕事ができるのも、娘とともに生きているからこそ。

今、私が感じたり思ったり考えたり行動したりできていることは、
娘がいるからこそなのだと思うのです。

だから、娘との時間を大切に、
働いて生きていけたらいいなあと、改めて。

今はもちろん、大きくなってからも、
娘が私を信頼してくれるように・・・そんな関係性づくりを、
日々の暮らしのなかで少しずつしていきたいです。


2015年4月11日土曜日

堺のまちの魅力!


堺のまちを巡ると、まちに誇りを持ったたくさんの人たちと出会うことができて。その人たちが、それぞれの視点・思いから、堺について語ってくれるので。聞いているこちらまで堺が好きになります。

名所を巡ると、堺観光ボランティア協会の方がいて、案内してくれるし。明治10年築の旧商家『内田家住宅』はおじちゃんの個人宅なのに一部を公開しているし。まちの休憩&案内所『鳳翔館』は「堺が好き!」というご夫婦の思いから誕生しているし。伝統を今に受け継ぐ日本刀や包丁を鍛える工房『水野鍛錬所』は工房のなかを案内してくれるし。『紙カフェ』は“堺のまち・ひと・もの・こと”の魅力を伝えてくれるし。

そのまちに暮らす一人ひとりが、自分の暮らすまちに誇りを持って。かつ、みずから発信&交流されていらっしゃるのが素晴らしいなあ!と、いつも思うんです。

まちに伝統があるからこそだし。こんな人たちがいるからこそ、伝統も息づいていくんだとも。

2015年4月10日金曜日

まちの、ひと ・ もの ・ ことへの、思いが募ると


取材のついでに・・・せっかくだもの、訪れたまちで気になるカフェや喫茶店に入りたい!入る!というのが、私のひそかな楽しみです。どんな出会いがあるのかと、いつもわくわく。

今日は堺市堺区の山之口商店街にある『紙カフェ』へ行きました。あいらしいデザインの便せんや封筒、マスキングテープ、メモ帳などいろイロあって。一つひとつ、手に取りながら、「これでお手紙を書いたら・・・」なんて想像。フリースペースもあるので、「今度、おてがみ部をここで開催したい!」と思いました。



『紙カフェ』は、堺の地域情報サイト『つーる・ど・堺』がプロデュースする、紙モノ好きな人たちのためのコミュニティ・カフェです。“堺のまち・ひと・もの・こと”の魅力を発信し続けるWEBサイトに携わる方々が運営されているだけあって、堺LOVEなデザインの封筒やハンコなども!喫茶メニューのカプチーノにも、ココアの古墳がひょっこりと!!
◎紙カフェ http://kami-cafe.jp/


こういうふうに、まち愛を感じると、私も自分の暮らすまちで何かを・・・と思うのです。いよいよ、気持ちが高まって!今年はちょっと関わり始めます。


2015年4月8日水曜日

spring!






はじめての出会いを、何度でも


何度出会っても、会うたびに「また新しいあなたと出会う」という感覚で。

以前通っていたキャリアカウンセリング講座で教わったことです。「この人はどんな人かな?」という好意的な興味や関心を、はじめて出会う人にも、すでに出会っている人にも持つということ。決めつけない、思い込まない・・・あなたも私も成長するし、見せ方や見え方によって変わってくるものだから。

そのメッセージが改めて響いてきます。「相手に対して、こんな申し訳ないことをしてしまった・・・」と反省することが多々あって落ち込み、「今度は気をつけよう!」と思っても、結局同じことを繰り返してしまい・・・「また、こいつか!」と思われているのでは・・・と。

そこで、気づいたのは、私自身が「あの人はこういう人だから」「以前にこんなことをされたから」という視点を持っているということ。でも、「今度はしないように!」と、さまざまな努力やチャレンジをされているかもしれないわけで。

それが結果にあらわれなくて、一見すると「ああ、やっぱり!」ということになったとしても・・・最初から決めつけず、思い込まず、相手の努力やチャレンジを見つけようとする視点を持って。交流を重ねていけたらいいなあと思いました。

2015年4月7日火曜日

“その場の会話をつくりあげる”ということ


「幸せな笑顔になる会話を作り上げてくださいね」

今度、人物インタビューの
お仕事をさせていただくことになった
WEBサイトの編集長からのアドバイス。

「その人の魅力をちゃんと引き出せるインタビューができるだろうか」
「読者に伝わるよう、原稿にまとめられるだろうか」
そんなことばかり気にしていた自分が恥ずかしくなった。

インタビューの相手にとって、
話したいこと・心地よいことばかりを聞き出すのではなくて、
そのWEBサイトとしてその相手だからこそ聞ける読者に伝えたいこと
・・・言葉としてすぐに出てくるようなものではなく、
心の奥底にあるものと向き合ってもらって、話してもらうことも必要です。

それが、つらくて、しんどいこともあるでしょう。
それでも、「こうして話すことができてよかった」
「自分がこんなことを思っていたんだと気づいた」など、
せっかく出会ってお話を聞くのだから、
そういうふうに笑顔になってもらえたらいいなあと思います。

人物インタビューに限らず、
どんな取材の時も、そうできたらいいなあと思いました。


2015年4月6日月曜日

えんを描く、まいにち


まいにちのことを書き綴った
この『まいにちのこと』ブログのほかに、
フリーペーパー『えんを描く』ブログもあります。


『えんを描く』のこれまでのお手紙(バックナンバー)をはじめ、
小学2年生の娘によるコーナー『はあと。りぼん。』
私の気になる人、好きな人にインタビューをした『えんをつなぐインタビュー』
私の気になる人、好きな人からのメッセージ『えんをつなぐメッセージ』
なども掲載しています。

フリーペーパー『えんを描く』ブログ

現在、届け中のフリーペーパー『えんを描く』15通目のテーマは“夢”。
フリーペーパーと連動させて、ブログにて『みんなの夢』を共有中です。
ご寄稿いただける方を募集しています!

メール、メッセージなどいただけると嬉しいです。


【みんなの夢】

◎酒井道子さん

◎和田寿江さん

◎山田祥子さん


子どもの頃、どんな夢をお持ちでしたか?
大人になったら、どんなことをしたいと思っていましたか?
その夢はどうなりましたか?

今はどんな夢をお持ちですか?


あなたの夢を共有しませんか?


2015年4月5日日曜日

村山順子さんによる『心を届ける手紙のセミナー』


最愛の人が亡くなる1ヶ月前・・・お誕生日に書いてくれたお手紙が、心を支え、“生きる力”を与え続けてくれているそうです。

夫の突然の死に、喪失感を抱え、閉じこもる日々を過ごしていた村山順子さん。そんな時、お誕生日にもらったお手紙を読み返して、「今の私を見て、主人はどう思うだろう?」「悲しむのではないか」そう考えると、心がしゃんと立ったといいます。

村山順子さんによる『心を届ける手紙のセミナー』に参加しました。

村山さんのお手紙の思い出をもとに、大切な人に素直な気持ちを伝える大切さやお手紙が持つ力などを共有し、実際にお手紙を書く体験型セミナーです。最後には、誰に、どんな気持ちで、どんなお手紙を書いて、どんな気持ちになったのか・・・みんなで“わかちあい”ます。

その場に集ったみんなの、一人ひとりの“生きる、今”を共有したような感じがしました。そこに集った一人ひとりが、安心して自分を出して、心を解放して・・・ここから、また生きていく元気や勇気をもらえるセミナーだと思いました。

『心を届ける手紙のセミナー』 


娘は友だちに、私は娘にお手紙を書きました。「いつも、思っているよ。大好きだよ」ということを、改めて伝えたかったのです。今度はおじいさん(父)に書こうと思います。いつも、ケンカ&文句の言い合いですが、思っていることは伝えたいのです。


2015年4月4日土曜日

言葉の端々に宿るもの


心のなかで抱きしめながら、会話する。

NHK『助けて!きわめびと』

NHK『助けて!きわめびと』にて、学習塾・塾長の坪田信貴さんのメッセージ(『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應義塾大学に現役合格した話』の著者)。「わが子の受験勉強のやる気スイッチが見つからない」という母親の悩みを解決すべく、取り組むなかで出てきたメッセージです。

「娘が全然勉強しない!」ということで悩んでいた母親ですが、実は子どものやる気を抑え込んでいたのは母親自身。「あんなことができない」「こんなんだからだめだ」と・・・ストレートではなくても、言葉の端々にその思いが表れていて、娘のやる気をそいでしまっていたのです。

そこで、坪田さんは母親に“子どものいいところを20個、書き出す”という課題を出します。書き出すなかで、「できない、できない!」と思っていたけれど、「こんなことができるではないか!」と発見・・・“できない”ではなく、“できる”に目を向けるようになります。

書き出して終わりではなくて、娘のいいところを暗記できるまで読み込んで、自分のなかに定着させていきます。それによって「ああ、この子はいい子だ」「こんないいところがあるんだ」と無意識でも思えるようになり、冒頭の“心のなかで抱きしめながら、会話する”ことができるようになるのです。

いいですよね!

坪田さんもおっしゃっていましたが、“視点を変える”ことって大切ですね。たとえば、“やる気”もそうです。“やる気”があるから“できる”のではなく、“できる”から“やる気が出てくる”のだと。坪田さんのお考え、思い、やっておられることを見ながら、「うんうん、そうだなあ」と思いました。


2015年4月3日金曜日

願い


誰かが、誰かのことを思っていて。
それが、つながって。
誰もが、誰かに思われていたらいいなあと。
そんなことを願いました。


葉書や絵封筒をつくる時に添えているメッセージです。「あの人、お元気かな?」と、ふと思いを馳せて。「お元気ですか?」と問いかけてみる・・・それって大切なことだなあと思うのです。


“出会う”ということ


笑ったり、泣いたり、落ち込んだり。
困ったり、悩んだり、傷ついたり、傷つけたり。
嬉しかったり、楽しかったり、悲しかったり、辛かったり。
感じたり、思ったり、考えたり。

いろんな一日が幾つも重なっての、今。
人の数だけの、そんな今。

それが交わって、離れたりくっついたりしながらつながって、今。