あの瞬間、わたしは少女でした。
芝生でごろんとなって空を眺めたり、おしゃべりしたり、
シロツメクサの首飾りをつくったり、
カラスノエンドウを収穫したり、
くつを脱いで芝生のうえを駆けめぐったり、
かわいい雑草をさがしたり。
お友だちの娘さんが、
私の髪に色とりどりの草花の髪飾りをつけてくださいました。
現実は・・・ただのぼっさぼさのくせ毛が、
父からいつも言われているかごとく、
本当に「鳥の巣」状態になっただけかもしれません。
ですが、私の想像・気持ちのうえでは、
前夜に観たディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のように
髪にお花が飾られたようなイメージでした。
まさに夢のようなひととき。
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