2015年4月15日水曜日

ひかりをあてる


余計なもの、いらないものを削ぎ落とす、引き算する。
身近にすでにあるものにひかりをあてて、それを活かす道を模索する。

千利休の世界。

千利休といえば、歴史上の人物という認識しかなかったけれど、
取材きっかけで話をうかがって
「今に大切なことを伝えてくれてるやん!」と興味を持ちました。

紹介パネルを見ただけでは、
「ふーん」程度で終わっていたかもしれませんが、
語ってくれる方がいると、その人の思いも重なって、ひかり輝くからおもしろい!

取材・・・
人に会うのは緊張するし、いつも壁をつくってしまうし、
捉え方が方向違いのことが多々あるし。
ゆえに、相手の魅力を引き出す取材もできないし。
聞いたことが原稿に反映されていない・・・なんてことも多々あるし。

自分にはこの仕事は向いていないのではないだろうかと、いつも思うのですが・・・
この仕事は好きだなあと思うのです。
さまざまな方の話を聞くのも、共有するのも。

あの千利休を語ってくれた人みたいに。
私も、お話をうかがった人のことなどを、
臨場感を持って伝えることができたらいいなあと思うのです。


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