2024年11月5日火曜日

「会えたらいいな」という気持ち

 

「また、会えるかもな」

出張先の青森で空港に向かうために乗った電車。初めてその路線の電車に乗るという70代の方から、○○駅に行くかと尋ねられるも「私もはじめて乗るんです」と答え、笑い合う。駅員さんに聞いた話や路線情報検索を照らし合わせて、たぶん大丈夫とドキドキしながらも、おしゃべり。お孫さんのお話からその方のことまでうかがって、気づけば30分。

別れ際に言われたのが、冒頭の一言でした。

また、偶然にお会いできるのは奇跡的であるくらい、会えないかもしれないけれど。「会えるかもしれない=会えたらいいな」という気持ちや願いのこもったメッセージで。本当に、また会える気がするような方だったんですよね、不思議と。その方が下車した駅名が特別なものになりました。



そんな出会いの後、どうしても自分宛てに“旅先からお手紙=言葉の思い出アルバム”を書きたくなって。たまたま、降りた駅の前に郵便局があったから。ご当地フォルムカードを買って、お手紙を書きました。何日後に届くのかなぁ~

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