2022年3月25日金曜日

いりぐち


三和市場のシャッターが閉まったお店の前に並ぶ、前田さんが種から育てているもやし。
(作品名:もやしの草原 作者:前田真治さん[GERMAN SUPLEX AIRLINES])

なんで、もやし? 豆苗などのほうが育てやすそうじゃない? 豆苗のほうがぐんぐん育ちそうだし! と思って調べてみたら、オンライン辞書によると、もやしとは「穀類などの種子を光を当てずに発芽させたもの」とありました。

そういえば、私が子どもの頃は「もやしみたい」と言われたら、「ひょろひょろとした」など、どちらかと言えばネガティブなイメージを持たれがちな印象が。でも、こんな環境でも育つなんて、実はすごいんじゃないの?! と思ったんです。

で、この投稿を書くために、今一度「もやし栽培」、更には「もやしって何者?」など、ぐんぐん調べていくと、もやしって奥が深い!!

当たり前のように食べていたけれど、もやしのことなんて全然知らなかったんだと気づきましたし、もやしを漢字で書くと「萌やし」で「萌」という言葉には「草の芽が出はじめる。物事が起こりはじめる。きざす。きざし」という意味が!! なんか、もやしの印象が変わってきました。

などなど、展示作品の意図などからは離れて行っているとは思いつつ・・・なんか広がっていくものがあり、まだまだ尽きません(それと展示のもやしをじっくり見ていると、だんだんもやしじゃないようにも見えてきて・・・日常の中でまた考え続けていきます)。

ちなみに、展示場所の、シャッターに貼り付けられた閉店した店舗の店主さんからの「長年ありがとう」メッセージや、たまご屋さん、魚屋さんなどの並びに「化粧品店まで!」みたいなところも印象深かったので、それも含めてパシャリと一枚。

■前田さんに取材させていただいた記事
【尼ノ國】尼ノ民/前田真治さん
尼崎市全体を作品化した「アマガサキ」をつくりたい
https://www.amanokuni.jp/people/amanotami/entry-623.html

■あまがさきアート・ストロール(Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩)
https://kansai-tourism-amagasaki.jp/artstroll2022/
→前田さんの作品について
https://twitter.com/RokkoMeetsArt/status/1504732920476729345

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