2023年7月5日水曜日

1ヵ月前には想像もできなかった、今


心が夏の晴れの日みたいに明るくなるような花束と、お一人おひとりからのメッセージと、思い出の動画と、写真と。ちょっぴりフライング的に、しあわせな気持ちで一つ、年を重ねることができました(実際の誕生日は7月9日です)。

6月から非常勤スタッフとして、片山工房でお世話になっています。

片山工房との出会いは、国際障害者交流センター ビッグ・アイによる企画展覧会「about me~“わたし”を知って」初回で、2017年のこと。片山工房に実際にうかがったのは、「about me 5」の後、2022年2月のことでした。

うかがった時、みなさんが絵を描いたり発明品をつくったりお昼ごはんを食べたりお茶を飲んだりおしゃべりしたりされているスペースの少し奥にある、緑色のソファ席に案内されたのですが。もう、そのソファ席で1日過ごせそうな、そんな不思議な安心感があったことを、今でも思い出します。

それは、そこにいるお一人おひとりが、それぞれの時間を大切にできているように感じられたから。それぞれが自分のしたいことに集中できていて、ほかの人のそんな時間も尊重し、大切にできている空気感があるからでしょうか。訪れた私も尊重されているように感じられ、「あぁ、ここにいてもいいんだなぁ」という安心感につながっていたのだと感じます。

そんな空気感や環境があるのは、代表の新川さんをはじめ、川本さん、榎さん、久保さん、愛さんの、無数の、想い、心配り、行動、そういった日々の積み重ねがあるからこそで。実際に働かせていただいても、「あぁ、そんなことも」「そういうことが大事なんだなぁ」と感じることがたくさんあります。

◎「片山工房」(障害福祉サービス事業・生活介護)
アート(表現)が自己の持っている能力を最大限に活用できる手法と捉え、一人一人のやりたいこと、想いを一つずつ「カタチ」にしていけるように取り組み、常に「人が軸」を第一義に考えながら創作活動を展開。(公式Instagramより引用)
http://studio.kobe-katayama.com/

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