「山笑ふ」。春になると、木々が芽吹き、花が咲き始め、明るく、
夏は「山滴る」、秋は「山粧ふ」、冬は「山眠る」
もう随分前、阪急うめだ本店「うめだスーク」を通りかかった時に出会った、このブローチ。刺繍作家さんがつくられたもので、確か「山々」がテーマだったような。出会った瞬間、この「山笑ふ」という季語と結びついたんです。
身に付ける時は、「山笑ふ」イメージを、心の中に広げます。
これからの季節、電車に乗っていると、車窓から「山笑ふ」景色が。それを眺めながら「うふふ」となって、ごきげんになれます。
おまけに、もう一つ、春の季語。
―
「水温む」。春のあたたかな陽の光が差し込む水面を見ていると、
―
いいなぁ~、るんるんとしてきます。この春は「ことばスケッチ」をしに出かけよう!
0 件のコメント:
コメントを投稿